- Profile
-
氏名:岡本 大輝
職種:人事採用担当
入社:2008年4月
部署:総務・経理本部人事部人事課
-
父親が公務員だったこともあり、「公共的な仕事にチャレンジしたい」という思いから、当初は公務員に絞って就職活動をスタート。公共性の高い業界を中心に様々な業界を調べるうちに、道路・エネルギー・ガスといったインフラ系の仕事を実業としている会社に興味が湧き、先輩の紹介でNEXCO東日本の存在を知る。入社後は、横浜工事事務所、本社海外事業チーム、金融機関への外部研修出向、関東支社管理事業部管理課、東北支社建設事業部用地課など、様々なセクションでの業務経験を経て、現在に至る。今年からは人事部人事課にて、新卒採用の業務に携わっている。
Our businesses -会社を知る- 日本の人・モノの流れを根底から支える。
当社は「高速道路の効果を最大限発揮させることにより、地域社会の発展と暮らしの向上を支え、日本経済全体の活性化に貢献する」を経営理念に掲げ、「道路管理運営事業」「道路建設事業」「サービスエリア事業」「高速道路関連事業」を大きな事業の柱としており、日本の快適な物流ネットワークおよび人々の移動空間を支える数々の事業を展開しています。
管轄する高速道路は、関東以北、長野、新潟を含め北海道まで総延長は約3,800kmに及びます。1日あたり約280万台ものお客様(自動車)にご利用頂いております。まさに、日本の物流と交通の大動脈を支え、高速道路事業を通じて日本経済の発展に貢献している会社といっても過言ではありません。
My work -先輩たちの働く姿- 社会的な使命を背負って、地域の地権者と接する。
私は人事部に異動するまでに様々な業務を経験しましたが、特に用地取得業務は長期間に渡って従事しました。 当然のことながら、高速道路を建設するためには地権者の方々から土地をお譲り頂く必要があります。しかし、土地の問題は金銭だけで解決できるほど単純ではありません。なぜなら地権者の方々は土地に対して強い愛着を持っている上に、長年慣れ親しんだ場所に高速道路ができることに対して、強い不安を抱かれるからです。それだけに、土地を買収する側にも、社会的な使命を背負っているという情熱が求められます。 工事事務所で用地取得業務に従事した際は、地権者の方々の理解を得るために、とにかく地権者一人ひとりとの対話を大切にし、高速道路建設のメリットや生活再建へのプロセスを伝える努力をしました。根気よくやれば、情熱は伝わるもの。最初は反対していた地権者の方々から最終的にご理解頂き、土地を譲って頂けた時には、地域発展に貢献できたと思えて大きな達成感を覚えました。東北支社時代には、東京と仙台を結ぶ常磐自動車道の建設にも携わり、震災被災地の復旧・復興にも間接的ながらも貢献できました。
People and culture -働きやすい職場- 想像していた以上に、和気あいあいとした社風でした。
公共性の高い事業を行っている会社なので、正直入社する前は「堅苦しい雰囲気の職場なのかな?」と思っていました。 でもそういったイメージも、初めて事務所に配属された時に180度変わりました。とにかくチームワークが抜群で、事務系、土木系、施設系など、あらゆる職域の人が連携しあって仕事に取り組んでいるのです。しかも、みんな元気で底抜けに明るい!事務所全体で飲みに行ったり、寮の仲間と土日に釣りや野球を楽しむなど、仕事のオンとオフが全力投球なのです。 飲み会でみんなが集まると、決まって仕事の話になり、道路の構造や地元の話題で盛り上がりました。ベテランの先輩社員も兄のように頼りがいがあり、「お前一人で仕事の悩みを抱えるなよ」「小さいことでもすぐに周りに聞けよ」みたいに気にかけてくれたことも。その事務所では20代が自分一人でしたが、心細くなることは一切ありませんでした。本当に、仲間同士が家族みたいにつながっている会社だと思います。
We are looking for people who… -私たちが求める人材- チャレンジ精神、協調性、責任感を兼ね備えた人が活躍できる。
当社では、以下3つの適性を兼ね備えた方を「活躍できる人物像」として捉えています。 まず1つ目は、新しいことに積極的にチャレンジできること。高速道路を取り巻く環境は時代と共に変化しますから、今までの慣習に囚われず、イノベーションマインドを持って今の時代にあった最適解を追求する姿勢が求められます。 2つ目は、周囲の人間と協調できること。総延長3,800kmに及ぶ高速道路を管理するためには、一人だけで仕事を抱え込まず、職域の垣根を超えてチームワークを駆使しようとする姿勢が欠かせません。 3つ目は、高速道路の仕事に対して責任感・使命感を持てること。高速道路は人・モノの流れを支える大動脈であり、これが断たれてしまっては経済活動が一気に麻痺します。災害などの有事が起きた時には、全力で復旧に臨む心構えが必要です。 これら3つの適性を兼ね備えた人材を一人でも多く増やす取り組みが、当社の高速道路事業をより一層発展させる原動力の一つになると考えています。