• Profile
  • 氏名:森野 潤紀

    職種:編集職

    入社:2010年3月

    部署:企画編集部 編集3課

  • 大学では文学部で歴史学を専攻。就職活動の際には、大学で学んだ歴史学の知識を活かせる仕事に就きたいと思い、出版社や教材会社を中心にアプローチする。日本標準で働きたいと思った最大の理由は、同社が出版している社会科の資料集。それは小学6年生の時に使い、自分が歴史好きになったきっかけにもなったもの。どこかで運命的な縁を感じ、「ぜひここで歴史の教材づくりに携わってみたい!」と思い、入社に至る。現在は企画編集部編集3課に所属し、小学3・4年生の社会科の教材(テストなど)の編集作業を行っている。

What I do -こんな仕事をしています- 小学3・4年生の社会科テストの編集を担当。

私は小学3・4年生の社会科を担当しており、主に日々の授業で使うテストの編集を担当しています。概ね3ヶ月のスケジュールを立てて編集を行い、さまざまな種類のテストをつくっています。
仕事の流れとしては、まずは最初のステップとして、いろいろな資料を参考にして、テストの原稿を作成。その次に、原稿のデータ化を編集プロダクションに依頼し、仕上がったデータの校正・チェックを行います。また、テストは文字だけでなく、写真・地図・図版といったビジュアル的な要素も絡んでくるので、これらビジュアル素材をコーディネートするのも私たちの役割です。この過程では先生方にご意見をうかがい、より使いやすく学校現場に沿った教材になるよう心がけています。
テストを編集する際には、問題・解答の内容が間違っていないことはもちろん、「子どもたちが興味を持てる問題になっているか」「見やすいデザインになっているか」といった使用感が大切です。そういった観点で、実際に教壇に立っている先生との密なコミュニケーションが、よいテストをつくる秘訣になってくると言えます。

教材は社会的にも意義ある商品です

My work -先輩たちの働く姿- 学校教材ならではのプレッシャーや責任が、仕事のやりがいに。

テストが完成するまでには、原稿作成、データ化、校正・チェック、素材コーディネートなど、さまざまなプロセスがあります。原稿が徐々にテストの形になり、完成したテストを見た時には、やはり編集として大きな達成感を覚えます。 また、学校教材ならではのやりがいも、日々のやる気の源になっています。テストは子どもたちの学力向上を支える重要な教材。その分、プレッシャーや責任がありますが、それは教育現場から期待されている証。だから、常に高いモチベーションを維持できるのです。 実際に使用していただいた先生方からおほめの言葉、時には厳しいご意見をいただくこともありますが、そうしたご意見を踏まえて「次はもっと良いものにしよう!」という意欲と責任で取り組んでいます。

編集として、先輩から学ぶことが多いです

People and culture -働きやすい職場- 先輩社員の経験は、私にとっても貴重な財産です。

子どもたちが勉強する際、「どのポイントでつまずきやすいか」「テストの文字の大きさ、色の使い分けなど、どんなレイアウトにすれば理解しやすいか」といったノウハウは、経験が物を言います。そういった意味で、先輩社員の圧倒的な場数と、そこで得た知識量はすごいと思いますし、若手社員にとっても、貴重な財産だと思っています。私もテストを実際に使う先生の意見とともに、先輩社員のアドバイスも参考にしています。これまで編集過程で困った際に、助けられたことも多々ありました。 しかし、先輩社員は年配のベテランが多く、いずれは定年退職します。それまでに先輩社員が蓄積してきた知識・ノウハウを受け継ぎながら、自分たちも教材編集のプロとして、より一層、今の教育現場にマッチした知識を深め、ノウハウを共有していく必要があります。幸い、同世代の同僚も多く、刺激し合える環境があります。お互いに切磋琢磨しながら、次世代の日本標準を築いていきたいと思っています。

新しい仕事への興味がどんどんわいてきます

Careeres -キャリアプラン- 組織としてのチームワークを大切にしながら、新しい分野へも果敢に挑戦していきたい。

先生や子どもたちが使いやすい教材をつくるためには、一人の知識・ノウハウに頼らず、一緒に仕事をしている方々や会社全体で情報共有を図ることが大切だと思っています。 ICT教材(デジタル教材)への対応は教材業界でも大きな課題です。教育現場におけるICT活用は国も推奨していますし、子どもたちを取り巻く環境も変わってきています。小学生が情報収集や遊びの手段として、普通にスマホを使う時代がすでにやって来ているのです。ICT教材が教育現場に浸透するまでにはもうしばらく時間が掛かりそうですが、スマホの画面に慣れている子どもたちの発想・見方は、ペーパー教材を編集する際にも無視することはできません。 このように、個人的に挑戦していきたいことはたくさんあります。目標をしっかりと持って、着実に形にしていきたいと思っています。

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企業情報
企業名

株式会社日本標準

業種 出版・広告, 教育
事業内容 教材・教具・教育図書出版
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 1950年7月1日
代表者名 伊藤 潔
資本金 5,000万円
上場データ 未上場
売上高 51億9,942万円
従業員数 142名
従業員平均年齢
本社所在地 東京都杉並区南荻窪3-31-18
勤務地
(都道府県)
埼玉県, 東京都

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