- Profile
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氏名:面来 哲雄
職種:代表取締役
入社:2002年7月
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1970年生まれ。横浜国立大学教育学部卒業。東京工業大学MOT(技術経営修士)修了。大学4年次にアメリカに留学し、コンピュータサイエンスを学ぶ。卒業後、SOHOでWebサイト制作、SEとして活躍。2002年に3人の仲間と起業。eラーニングやECサイト運営、モバイルソリューション、モバイルCMSなど、時代の流れに柔軟に合わせた幅広いフィールドで事業を展開し、現在に至る。
Our businesses -会社を知る- エンジニアの熱意と高い技術力で、高品質のエンジニアリングサービスを提供
当社はWebサービスや業務系アプリケーションまで、さまざまなシステム開発を行うエンジニアリングサービスを提供しています。主なお客様は、東京都、神奈川県のエリアが中心。大手企業のほか、官公庁などのプロジェクトにも幅広く関わっています。
社是に掲げているのは、「人を活かす」ということ。社員一人ひとりの可能性を見出し育て、その力を発揮できる環境づくりが、企業の成長につながると考えるからです。おかげさまで当社のエンジニアの技術力の高さには、お客様から評価をいただいています。
また、厚生労働省の「ポジティブ・アクション」に女性活躍推進宣言を公開しています。「IT分野における女性の活躍推進」にも積極的に取り組み、女性社員の正社員比率30%以上の達成を目標としています。
People and culture -働きやすい職場- 力を発揮できる教育やキャリアプランの作成、居場所づくりをサポート
社員一人ひとりの力を発揮するため、取り組んでいることが二つあります。一つ目が教育です。当社が採用した新卒や第二新卒の社員は、8割以上が情報系以外の学部学科の出身。新入社員の中にはPCの操作に慣れていない社員もいました。 しかし私たちには、未経験者を長年育ててきた豊富な実績とノウハウがあります。本人の適性に合わせて教育カリキュラムを作成して、研修を行っています。学習のスピードは一人一人異なりますが、基本的な開発のスキルが身に付く教育をしています。 また、一人ひとりに合わせた長期的なキャリアプランの作成についても、力を入れています。具体的にはエンジニアとしてのキャリアだけでなく、結婚、子育てといった人生設計も含めて相談を受け付けています。特に女性はライフイベントが仕事に大きく影響します。たとえば育児休暇から復職後、どのようなキャリアを積みたいのかをヒアリングし、それを逆算したプランを一緒に考えています。 二つ目がコミュニティです。「自分が認められる、自分らしく働ける」という居場所づくりも、パフォーマンスの発揮に必要だと考えます。そのため設けたのが「ユニット制」という制度です。エンジニアを4~5名のグループに分け、リーダーを筆頭とした家族のような集まりになっています。 また、新入社員には2年目または3年目の先輩社員をチューターとしてつけます。スキル面はもちろん、生活面に関してもフォローしています。何でも気軽に相談できる関係となっています。 このほか、社員同士の交流を深めるため、バーベキューやボーリングなどの社内イベントも、さまざまな企画で頻繁に開催しています。
People and culture -働きやすい職場- イベントも仲間第一
ひとことでいうと、面倒見の良い社員がそろっています。社内で誰かが困っていると、必ず手を差し伸べるメンバーばかりです。「ユニット制」も社員のアイデアです。当社には長年、業界で活躍してきた社員もいるのですが、その社員は新人時代に「何がわかっていないのか」「それを誰に聞いたらいいのか」という点で大変苦労したそうです。そこで、社員からそれを解消したいという要望が出たのです。 各ユニットでは、メンバーが別のプロジェクトを担当しているときも、仕事の合間を縫ってきめ細かくやり取りしたり、個別に勉強会を開いたりしています。また、ユニットリーダー同士も仲が良いので、メンバーのことを共有できています。 そのような雰囲気なので、チームワークが良く、団結力がとても強いと思います。社内イベントへの参加率や、その意欲も高いんですよ。鎌倉でウォークラリーを行ったときは、もともとは観光がてら、のんびりメンバーと交流を深めてもらうつもりでした。しかし参加者は「自分のユニットこそ1位に!」とチームでまとまり、順位を競って走り回っていました。あの盛り上がりには驚きましたね(笑)。
We are looking for people who… -私たちが求める人材- 新しいことを吸収し続け、チームでの仕事に貢献できること
創業当時から様々な困難に挑戦し、私自身もエンジニアとして仲間と仕事する中で、エンジニアには、単なる技術だけでなく、2つのある能力が必要だと確信してきました。 1つ目は「向上心」です。常に新しい技術が考案され社会の仕組みを変革していくITは大きな可能性を持ちますが、それゆえに高い技術力が求められます。また、近年のプロジェクトはただ作って終わりではなく、改善が常に必要とされています。新しいことに積極的で常に自らを磨こうとする、そんな向上心が、エンジニアとして必須の能力と言えるでしょう。 2つ目は「共感力」です。ITエンジニアというとそれぞれ黙々とプログラミングに打ち込む…、そんなイメージもあるかもしれませんが、プロジェクトはチームで取り組むことがほとんどであり、コミュニケーションは非常に大切です。「何のために」「どういう手順で」「いつまでに」作るのか、目的や方向性を正しく理解しなければ、どんなに複雑なプログラムを書けたとしても、良い仕事はできません。相手が期待していること、自分が果たすべき役割とは何かを汲み取る、共感する力が、特にチームとして仕事をするために不可欠です。 私たちが「人を活かす」を最も大切な社是として掲げるのは、一人ひとりの可能性を見出し育て、その力を存分に発揮できてこそ企業としても成長があると考えるからです。この理念のもとで当社エンジニアたちもお互いを大切にする文化を作りながら成長しており、お客様からも高く評価をいただくことにつながっています。 全体の連携を深めようとしているエンジニアは、活躍しています。ある30代のユニットリーダーは、必要なものをどんどん先回りして調べ、メンバーから出た疑問を次の日には完璧に調べ上げています。一人ひとりの業務が滞らないように、常に心がけているのです。そのような働きぶりで、メンバーから一目置かれ、「先を見据えた彼の発言は、重みがある」と人望も集めていますね。プロのエンジニアのあるべき姿だと思います。