• Profile
  • 氏名:権田 香織

    職種:コピーライター

    入社:2011年

    部署:MDセンター メディアプランニンググループ・クリエイティブチーム

  • 2011年入社。現在はメディアプランニンググループ・クリエイティブチームに所属のクリエイティブプランナー(コピーライター)。求人媒体をはじめ、特集記事、採用ホームページなど自社のあらゆる媒体で取材・ライティングを担当している。

What I do -こんな仕事をしています-アイデムのクリエイティブワークは、私たちにおまかせください!

メディアプランニンググループは、アイデムの媒体品質の向上を目的に掲げて、制作面から営業現場を支えている部門です。3つのチームから編成されており、紙媒体の制作進行をコントロールする「運用サポートチーム」、映画・音楽・イベント・書籍等のエンタメコンテンツを制作する「編集企画チーム」、そして、クオリティを重視した求人広告制作を行う「クリエイティブチーム」があります。

現在私は、クリエイティブチームに所属しています。MDセンターは社内において、紙面求人広告の制作拠点というポジションにありますが、このチームは唯一web媒体にも携わる部門。コピーライター、デザイナーといった制作陣の視点でお客様の抱える採用課題を解決に導くべく、営業現場のクリエイティブワークを総合的にサポートしています。そのなかで私は、顧客取材をもとにライティングの側面から訴求力の高い求人広告制作に取り組んでいます。

またその他にも、巻頭記事や商業施設の特別企画といったコンテンツも担当します。過去には、学生向けの特別企画でミスキャンパスコンテストのメンバー座談会や、さまざまな職種の学生アルバイトさんへのインタビューなどを行ったりもしました。

私は不器用で心配性で、人見知り。さらに、見た目では伝わりづらいんですが非常に怖がりです。でも、ここで働いてから案ずるより産むが易しというか、経験によって自分を変えていけました。もし、「それってどういうこと?」と、思ったならばもう少し私の話を聞いてくれると分かるかと思います。

My work -先輩たちの働く姿-「読者」を「応募者」に、「応募者」を「採用者」に。 言葉は人をどこまで動かせるか。

求人広告は人のメディアです。何かを宣伝するためにある広告ではなく、雇用の機会をつくる広告。最初の受け手は全員「読者」ですが、そこから「応募者」「採用者」と発展させ、人と企業をつなげるのが私たちの使命だと思います。つまり、読者にとっては理想の職場に出会うこと、企業にとっては求める人材を獲得すること。この双方のコミュニケーションが生まれる求人広告を、日々試行錯誤しながらつくっているのです。 いまでも忘れられない出来事があります。それは、取材を始めて2年目の頃に担当した、特別企画の取材とライティングを担当したときのことです。スタッフ紹介がメインコンテンツ、という通常とは違う仕様のweb媒体で、私はオフィスビルのハンバーガー専門店で働く女子大生をインタビューしました。笑顔がとても爽やかで楽しそうな人だなという第一印象。いつもならターゲットや募集背景を踏まえて質問をすることが多いのですが、今回はスタッフインタビューなのでなるべく彼女の人となりを通じて、お店の魅力をヒアリングできるように会話を心がけていきました。そして、その後完成した原稿をお客様にお渡ししたところ、なんと人事担当の方から「とても素敵で魅力的な原稿でした。ありがとうございます」と、お褒めの言葉をいただけたのです。掲載に至ったあとも無事に応募が集まったとのことで、さらに嬉しい気持ちになりました。 私はこの出来事で、職場の声は求職者の心を動かす強い力を持っていることを、はっきりと理解しました。つまり、この職場に自分は応募すべきかどうか、その後押しとなる判断材料は、他でもない“働く人の言葉”なのです。コピーライターは、そこで働く人の言葉をつくれません。できるのは、伝える技術を駆使すること。一つでも多くの人と企業をつなぐために、たくさんの職場から声を集めて、良い求人広告を発信していきたいです。

My choice -この会社を選んだ理由-千差万別の仕事観に出会い、自分の仕事観を考える。

アイデムの強みは、自社で媒体を持ち、自社で制作していることです。新聞折込求人紙、求人フリーペーパー、求人サイトといった媒体を豊富に持っており、お客様や求職者のニーズに即座に反応できるスピード感があります。さらに、仕事選びに役立つ多彩なコンテンツも掲載しており、新たな読者の獲得に積極的なところも魅力のひとつ。人と社会の両方にアプローチできる仕事がやりたかった私は、ここならそれができるのではないかと思いましたね。 就職活動では、初めから人材業界を目指そうとは思っていませんでした。広告コピーを書きたいという目標を持って取り組んではいましたが、純粋にそれだけ。それどころか「働くとは何か」という問いを、モヤモヤと考えているばかりで前に進めないでいました。それならばと思いついたのが、「求人広告のコピーを書けばいいんだ!」という考えだったんです。人材業界は、業界を問わずさまざまな方と接点があります。アイデムには尚のこと、多種多様な業界との取引実績があったので、それも決め手となりました。 実際に働いてみると、知っているつもりだった職業も、フタを開ければ全然知らないことばかり。さらに取材を通して様々な職業の方とお話するたびに、目からウロコが落ちるようなことを教えてもらえます。このように千差万別の仕事観に出会うことで、「働くとは何か」という答えがいくつも生まれました。ただ結局私の答えは、一つに絞れていないんですけどね、いまだに(笑)。だからこそ、この仕事を通じてずっと考えていきたいんです。

People and culture -働きやすい職場-仕事を「できない」で断るのは普通の人。 「どうやったらできるか」まで考えられたらスペシャリスト。

メディアプランニンググループで働く人を一言で表現するならば、「スペシャリスト」という言葉がピッタリと当てはまると思います。業務における専門性が高く、仕事に対する責任感が強い。まるで職人のようだなと思います。気難しさは一切感じさせませんが、一点一点の原稿に向き合う意識が足りないと、置いていかれてしまうかもしれません。 そう思うようになったのは、上司からもらったある言葉がきっかけでした。以前、自分のキャパシティを越えそうになったとき「これはできない」と、つい言ってしまったことがあり、そのとき上司から「できないで終わらせないで、どうやったらできるか歩み寄って考えよう」と言われたのです。その言葉で“私のできる範囲が私の仕事”という、視野の狭い考えを持っていたことにハッとさせられました。なぜできないのか?できないなら、交渉したり、協力を求めたり、いろいろな方法があるはずなのに。「できない」で断れば、自分の仕事もそこで終わり。何も伸びませんし、ずっと同じところに居続けるだけです。それに気付かされたとき、この職場で働くためにはスキルが伴わなくとも、考え方からスペシャリストにならなくてはならないと思いました。 最後に、唐突ですが皆さんは月曜が好きですか?私は嫌いじゃありません。仕事が始まる日がなんとなく憂鬱。そんな感じも分かります。だけど、やっぱり私は月曜の朝になると、会社に行きたいなと思うのです。それは簡単に言うと、この職場が楽しいのです。大変なこともあるけれど、そんなときは仲間が支えてくれるし、逆に自分より頑張っている人がいると負けたくない。そんなふうに、働けることは幸せなことだと思います。次の春に入社する新入社員にも、MDセンターで働く楽しさを分かってもらえたら嬉しいですね。

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