- Profile
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氏名：亀田 信介
職種：理事長
入社：1987年7月（設立）
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1987年に太陽会を設立以降、高齢社会の到来と共に、南房総地域の医療を充実させることを目的に、亀田総合病院と連携を取り、医療・介護・福祉分野などのサービスに参入して現在にいたる。現在は亀田総合病院で院長を務めながら、医療分野のみにとどまらず、介護・福祉のセーフティネットの構築や、地域に根ざした看護教育体制の拡充などを通じ、障害者問題・貧困問題・女性の社会進出など、さまざまな社会問題を含むテーマに取り組んでいる。
Our businesses -会社を知る- 地域に根ざし、医療・介護・福祉・教育サービスを幅広く提供。
高齢社会の到来によって医療に対する期待が高まる中、私たち「社会福祉法人 太陽会」は、長らく医療分野で実績を残してきた亀田グループと綿密に連携し、南房総の医療を充実させるため、総合ヘルスケアネットワークの構築に取り組んできました。
現在は、介護老人保健施設「たいよう」、特別養護老人ホーム「めぐみの里」、ケアハウス「まんぼう」などの高齢者介護施設をはじめ、障害者支援施設「しあわせの里」、中核地域生活支援センター「ひだまり」、貧困・高齢化・独居化に対するサポートを行う「安房地域医療センター」、若手から人生経験豊富な社会人まで、あらゆる年齢層の人材が地域で学び、地域で働ける道をつくる「安房医療福祉専門学校」、女性の社会進出をサポートする「認定こども園OURS（あわーず）」など、多岐にわたる医療・介護・福祉・教育サービスに参入しています。
行政だけに依存しない、自立した社会システムをつくる。そんな想いを原動力に、地域と医療の連携を図っています。
Corporate value -私たちの強み- 一方通行型の社会から、たくさんの交差点ができる社会へ。
私の個人的な意見ですが、これからの時代、進学でも就職でも、一度乗ったレールから外れると、やり直しがきかない「一方通行型の社会」では、多くの人が幸せに生きることは難しいのではないでしょうか。なぜなら、仕事は常に進化しており、今ある仕事が、10年後・20年後に存在するとは限らないと考えるからです。 そうした状況の中で必要になってくるのは、多様な生き方・働き方を受容する「交差点」のような社会です。人生の中で何かをしたいと思った時に、それができる場所にスムーズに入っていける環境をつくる。私たちが目指そうとしているのは、そうした、人がイキイキと人生を送るための「社会システム」の構築であると言ってもよいでしょう。高い能力を秘めた若者に、その力を活かして、どんどんチャレンジしてほしい。私たちが提供する医療・介護・福祉・教育サービスの背景には、そのような想いが込められているのです。
Our Vision -戦略・ビジョン- 民を担う組織をつくり、南房総を拠点に社会システムを構築する。
私たちは、公を担う民として、行政に依存しない取り組みを行っていきたいと考えています。これまで、目の前の社会問題一つひとつと向き合い、それらの問題を解消するサービスを提供してきました。これからも、世の中の古い慣習に囚われず、医療・介護・福祉・教育の分野を中心に、社会システムの中で求められているサービスに柔軟に着手していく予定です。 こうした取り組みを推進するためには、何よりも志の高い組織をつくることが大切です。当法人の一員として働く職員には、社会問題全般にアンテナを張り、サービスのクオリティアップにつなげていく気構えを持っていてほしいと思います。 ですから、当法人の取り組みやビジョンに共感できる方、仕事もプライベートも一生懸命の方でであれば、きっとドキドキ・ワクワクできる仕事環境が待っていることでしょう。 仕事で何回ときめきが得られるか？これは私が大切にしている仕事観であり、やりがいのバロメーターです。これからも理事長として、職員が楽しく仕事人生を歩める環境を提供していきたいと考えています。
People and culture -働きやすい職場- 働く女性をサポートする「子育て支援」にも進出。
2016年4月からは、子育てを頑張るご家族や、女性の社会進出を支えることを目的に、「認定こども園 OURS」を開園。子どもの可能性をひろげるサービスを格安料金で提供し、仕事と子育てを両立させたいご家族をバックアップしています。この施設はグループの女性職員も積極的に利用しており、「自分が働く施設に、自分の子どもを預ける」という女性職員も増えてきています。 教育・保育、延長保育事業、一時預かり、休日保育、放課後児童クラブなど、子どもの成長をサポートするサービスを網羅し、なおかつ365日・24時間体制で提供している施設は、全国で見渡しても希少な存在。その希少性は、「認定こども園 OURS」に魅力を感じ、働く意欲をもったシングルマザーの看護師がわざわざ遠方から引っ越してくるほどです。 このように子育て支援を重要項目に掲げている当法人では、職員が当たり前のように産休・育休制度を活用しています。これからも、当法人の看護学校で学んだ人材が、地域でイキイキと働き、子どもを育てる。成長した子どもが、地域に羽ばたき、地域にさらに活力を与える。そんな社会システムを築いていければと思います。