• Profile
  • 氏名:鳥屋 雄三

    職種:代表取締役社長

    入社:1991年4月

  • 親会社であるJFE商事株式会社に1991年4月入社。営業部において、ブリキを取り扱う業務に長く従事していた。2002年にグループ会社であるJFE商事ブリキセンター株式会社が発足し、2014年4月に五代目の社長として就任。現在に至る。

Our businesses -会社を知る- ブリキの加工流通業。加工量では西日本最大級の規模を誇っています。

私たちJFE商事ブリキセンター株式会社は「ブリキ」と呼ばれる金属の加工・流通業を行っている会社です。当社では、製鉄メーカーから仕入れた巨大なロール状のブリキを、適切なサイズのシート状に切り分け、必要に応じて塗装や印刷などの加工を行っています。そして、加工したブリキを缶の形に成型する製缶メーカーなどへ納品するのが、業務の一連の流れです。当社の扱うブリキは、塗料、化学品、業務洗剤などを入れる『18リットル缶』、モーターオイルなどの機械油を入れる『ペール缶』、贈答品のお菓子などを入れる『一般缶』などに使用されています。

2015年10月には、同業態の新キヨイ鋼業株式会社と合併することで、業務の拡大を図りました。その結果、現在は関西を中心にシェアを広げ、西日本のブリキ加工量ではトップクラスのシェアを誇る企業へと成長しています。今後は業界においても、さらに一歩抜きん出た存在を目指して、事業に取り組んでいます。

楽しいイベントは大好きです!

People and culture -働きやすい職場- 働き盛りの先輩たちから、仕事のノウハウが吸収できます。

会社全体の年齢構成としては、幅広い年代の人が働いている会社です。2015年10月に他社と合併したことと、私が個人的にイベントが好きなこともあり、会社全体で交流を深める機会を多く設けています。例えば、1年に2回は必ず全社員参加のバーベキュー大会を開催しています。大阪の本社を会場にして、松原工場の社員はもちろん、東京営業所の社員も全員が参加しています。バーベキュー大会に関して、材料費や交通費などのお金は出しますが、口出しはしません。各自、機材担当や食材担当などの班ごとに分かれて、自主的に行っています。おかげで、ドラム缶を真っ二つに切断して作った立派なバーベキューコンロもできました。その他にも、年1回の社員旅行や出勤日の土曜日を利用した社員研修などを実施して、会社として社員が気持ちよく働ける環境になるように努めています。 また、新卒社員が配属される営業部は、当社でも一番活気のある部署です。先輩たちは40代が中心で、全員が仕事を一人でやり遂げられる脂の乗り切った世代です。そうした働き盛りの社員たちからは仕事を通じて吸収できることが多いでしょう。社会人として一日でも早く成長したい人にとって、当社の社員たちは良い見本になると思います。

名実ともに西日本でトップを目指して

Our Vision -戦略・ビジョン- 2015年の合併により、企業としてさらに成長しているのを感じます。

現在のブリキ業界の需要は、安定している状態です。その中で企業として、どのように利益を確保していくのかを、常に意識して事業を行っています。2015年に実施した合併も、その中での戦略の一つです。 2つの会社が1つになることでのメリットは、いくつかあります。例えば、社長が一人になり、経営陣も人数が減りスリム化が図られました。ただし、一般社員のリストラは行っていません。さらに、コスト面では機械や設備のメンテナンスなどの管理部署が統合されることで業務の効率化につながり、資材を仕入れる際の物量が増えることで価格交渉がしやすくなったというメリットもあります。そして、一番大きなメリットとしては、情報のネットワークが2倍になったことです。それまでの営業社員の意識としては、現状の顧客を失わないための『守り』の意識が強かったと感じています。しかし合併によって、社内にさまざまな情報が飛び交う中で、営業社員たちに『攻め』の姿勢が生まれてきました。そんな中で、これまで未開拓だった「アルミ」の分野に進出する発想も生まれ、現在は準備中です。 合併に伴って、当社は西日本で最大級のブリキ加工量を誇る企業となりました。経営面でも効果が現れてきています。当面の目標は、経常利益を現在の倍にすることです。そうなれば、社員たちに業績連動型のボーナスとして還元できると考えています。

私の発言はすぐに業界へ知れ渡ります

We are looking for people who… -私たちが求める人材- 会社だけでなく、業界全体を変えるほどの仕事ができます!

ブリキ業界は数年間働いていれば、他社の人であっても、顔と名前が一致するくらいの業界規模です。しかし、それだけに、ブリキ業界で働いているのは、それぞれが業界を深く知り尽くした人たちでもあります。そうすると、ここで働くには時間を掛けて業界を知り、知識や経験を積み重ねていく努力と忍耐力が必要となります。私の個人的な意見としては、一人前になるには5~10年くらいはかかるでしょう。 その一方で、業界規模が限られているからこそ、やりがいを感じてもらえる仕事であるとも言えます。知識を備え、経験を積み、自分自身の実力を発揮すれば、業界で大きな存在感を示すことができます。新しいアイデアや発想を出せば、当社だけでなく、業界全体を変えるほどのインパクトを残せるのも、ブリキ業界ならではの魅力です。入社して最初の数年間は、覚えることも多くて大変かもしれません。当社としても1~2年間は育成期間だと考えています。3年目からは徐々に製品の知識や業界のことを把握して、30代を迎える頃に一気に花開いてもらえれば良いと思っています。最初こそ成果を出すには時間が必要かもしれませんが、認められれば安定して続けられる仕事です。実際、一度他業界へ転職しても、ブリキ業界へ戻ってきた人が当社にも多くいます。皆さんの成長をしっかりサポートしていきますので、一緒に頑張りましょう。

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