- Profile
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氏名：平田 明宏
職種：代表取締役社長
入社：2009年
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株式会社エルビーネクスト設立者の父の背中を見て育ち、営業の経験を経て2009年、社長に就任。スポーツ好きが集まる社内でのびのびと成長していく社員を温かく見守る日々を送っている。自身も野球経験者で、高校野球の都大会決勝戦を観戦に行くほどのスポーツ好き。しかし息子さんは現在サッカーに夢中とのこと。
Our businesses -会社を知る- 昔懐かしい町のクリーニング屋さんからダスキン加盟店全国有数のグループ会社へ成長。
私たち株式会社エルビーネクストの名前を知っていますか？
東京都・埼玉県・神奈川で主に株式会社ダスキンの商品である清掃・衛生用品のリースやハウスクリーニングサービスを行っている企業です。
私の父である現会長が50年以上前に開いた町のクリーニング店から株式会社エルビーネクストの歩みは始まりました。
実はクリーニング店の業績というのは季節に大きく左右されるものなのです。
具体的に言うと、季節の変わり目、衣替えの時期に仕事が一気に舞い込む一方で各シーズンの真っ只中は閑散期になってしまうわけです。
加えてクリーニング店は衣料品を扱う事業である以上、その年ごとの気候によっても業績は左右されてしまう。
そうなると、勿論企業としての業績が安定しない訳ですから、町のクリーニング屋さんとしてはやっていけてもより広く事業を広げようとしていた父には少しずつではありますが限界が出てきました。
そこで私の父が出会ったのはダスキンの掃除用具でした。
まだクリーニング用品のリースという事業が一般に広く知れ渡るよりも遥か前のことですが、そのビジネスモデルと商品の素晴らしさに感銘を受けた父は是非その事業に参画したいと思うようになったようです。
きっと、今まで腕一本で大切に守ってきたクリーニング店として培った洗濯の技術を活かせるのではないかと考えたのでしょう。
しかし、目論んでいたリユース品の洗浄などを行うダスキンの工場としての参画は結果としてならず、代わりに私たちは清掃・衛生用品の営業やリースを行う業務を任されることになりました。
しかし私はこれが結果的に良かったのだと思っているんです。
地域の皆さんに愛されるよう、丁寧に続けてきた接客や地域密着型の暖かな心遣いがそのままお客様に届けられる立場になったのですから。
People and culture -働きやすい職場- 社員ひとりひとりはプレイヤー！積極的に発言することが成功への鍵。
我が社にはサッカー、野球、バスケットボールなどスポーツが好きな社員が非常に多いのですが、部活動やサークルでの経験からでしょうか、常にチームというものを意識して仕事に取り組んでいる社員が多くいるように思います。 仕事もスポーツと同様にチームワークが非常に大切です。お互いに信頼関係を築けるように積極的に意見の交換をしている場面を私自身よくみかけますね。 どれだけ能力の高い選手がひとりいたとしても、その選手の力だけでは「強いチーム」と呼ぶことはできませんよね。 組織全体でひとりひとりの能力を活かし、また最適なポジションにその選手を配置した上で与えられる役割をきちんと明らかにする。 チームプレイに必要なそのことを社員全員の認識として共有しているように思いますね。 そのせいでしょうか、社員同士の仲が良く風通しが非常に良い企業だと言うことをよく言われるんです。 社内のフットサル部や社内旅行も社員が主体になってルールを決めたり資金を集め、実際に運営に当たっていますが、そこでも共通する一つの目標に向かって社員が自発的に動いている様子を見て取れると嬉しく思います。 社員のひとりひとりは大切なプレイヤーです。 そしてエルビーネクストというチームにとっては欠けてはならない貴重な戦力でもあります。 新卒の皆さんには是非、本当の意味で「風通しの良い企業」というものがどんなものなのかということを実際に見て欲しいですね。 上司や先輩はまだ経験の足りない後輩たちのそれらの体験にも真正面から向き合い、仕事を進める上での道筋を立ててくれることでしょう。 彼らもまた、あなたがたが自分と同じように経験がゼロの状態からスタートしていることをよく分かっているからです。 自分の仕事のプレイヤーとしての魅力や強みを、先輩たちとのふれあいを通して見つけていってください。
corporate value -私たちの強み- 細やかな気遣いとまごころは小さなお店と変わらず。地元にたしかに根付く縁の樹。
形式やタイミングこそ少しずつの違いはあってもどの仕事にも共通して言えることですが、人と心を通わせることが仕事においては非常に大切なのです。 特にお客様のお宅にお伺いしてサービスを提供する私たちにとっては、信頼関係というものがどうしても必要になります。 自宅というのは年齢性別関係なく誰にとってもプライベートの空間ですから、そこへお伺いする時には私も緊張したものです。 お客様の信頼を得るのに求められるのは、まず会話ですね。 商品の魅力や使いやすさ、そういったものを分かりやすく誠実にお伝えする。 まあ、実際のところはそれだけではなくて、世間話の会話が主体になってしまうこともしばしばあるのですが……しかし同様にそこからお客様の本当に困っていること、必要としていることなども見えてきます。 他にも実際に我が社の社員が営業活動中に熱中症になってしまっているお客様を発見したおかげで、大事に至らず感謝されたということもありました。 ここまで大きなハプニングではなくても、例えば部屋の電球の交換を頼まれたり玄関先の掃除を頼まれたりということも良くあるそうなんです。 しかしそういったこともお客様とのコミュニケーションの一環として取り組むことによって、少しずつその地域やコミュニティに受け入れられていきます。 単に契約を取り付けて終わり、ではなく自分という存在をどのようにその地域に根付かせていくのかということが大切なんですね。 地元の皆さんに愛されてここまで大きく成長することができたということ。 私たちエルビーネクストはその地域の方々に寄り添い、心を通わせるということを貫いてきました。 新しく私たちの仲間になってくれた新入社員のひとりひとりにも、そのエリアでしっかりと根を張り枝葉を広げてその地域の皆さんに頼られるような立派な樹になってほしいですね。
We are looking for people who…-私たちが求める人材- 誰もが未来のリーダー候補になれるんです。女性リーダーの登用、採用元年へ。
現在我が社では女性の採用を積極的に行っていこうという動きが活発になっています。 というのも、お話したとおり、ダスキンの営業のお客様のほとんどは各家庭の家事を取り仕切る奥様ばかり。 通信販売の番組を見ていただけると分かりやすいと思うんですが、女性は同じ「女性」が説明したり効果に対して驚いたりしているのを見ると、心が動かされやすいという傾向があります。 また、女性ならではの細やかな気遣いや体験をお話しすることで、よりお客様との距離を縮めやすいという側面もあります。 つまり、より地域に密着するチャンスが大きいのだと言えると思いますね。 ですから我が社では女性ならではの人生の大きなイベントにも対応し、長く働いていけるような制度作りを心掛けています。 せっかく作った地域の皆様とのご縁ですから、大切にしなくては会社としての成長もありませんし、働いていく上でのモチベーションも保てないですよね。 実は家庭によってお子さんを預けられたり預けられなかったり、家庭の方針があったりと仕事ではなく家庭を選ぶ人たちの抱えている事情は様々。 是非仕事とプライベート、どちらも充実を両立させていって欲しいと思いますね。 女性に限らず、我が社では年齢に関わらずリーダーシップを発揮して現場をぐいぐい引っ張っていけるようなエネルギッシュな人材を求めています。 歴史と伝統ある企業だからこそ、若いリーダーこそが我が社には必要だと思っています。 しかし決して積極的な性格ではないから、と尻込みしないで欲しいです。 その人が持っている素晴らしい素質を一緒に見付け、育てる準備はできています。 人と人との心の繋がりを大切にしてきた我が社、だからこそ実現できるリーダー像を一緒に作り上げていきましょう。