- Profile
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氏名:奥薗 智信
職種:採用担当
入社:2009年
部署:エンジニアリングユニット 係長
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九州出身。経済を学んだ大学時代を過ごした大阪で就職活動を行い、旅行代理店に就職。 添乗員としての仕事を通し様々な人や場所と出会い、コミュニケーションの重要性を学ぶ。30代を前にして一念発起し、日本を代表する大手メーカーの人事担当に転職。就職を希望する学生や転職者の素養や人間性を見つめる日々を送る。その後、日本マニュファクチュアリングサービスに転職。人事・採用担当としてエンジニアの労働環境向上と待遇改善の為に注力している。明るく朗らかな人柄と人材の素質を的確に見抜く観察眼で、多くのエンジニアをサポートする為奔走する毎日を送っている。
Our businesses -会社を知る- モノづくりとエンジニアを支える「信頼」をつくりたい。
私たち日本マニュファクチュアリングサービス株式会社は、ものづくりのトータルサポートとして人材・製造の両側面からサービスを提供する企業です。
イノベーションが繰り返される製造業界の様々な問題を、エンジニアのアウトソーシングやコンサルティングで解決していこうというのが我が社の主な事業ということになります。
日本はものづくりの国と呼ばれた歴史がありました。その背景にあったのはモノづくりにおける「信頼」。
世界に太刀打ちできるだけのたしかな技術力と徹底した丁寧な仕事ぶりが評価されての呼び名でした。
しかし、その「信頼」を守るというのはとても難しい。単に良いものを作りさえすれば良い、というものではありません。
私たちの使命は企業に信頼されるエンジニアを育て、ふさわしい現場へ送り出していくことです。
ですから、我が社では取引を行う企業への営業を担当する人間が同時に採用も担当するようにしています。
それぞれの企業様、案件、プロジェクトの内容によって求められるスキルや人物像、適性は大きく異なりますから。
実際にメーカーに足を運び現場の状況を把握している営業担当が人物を見ることで、両者の間のミスマッチを防ぐという仕組みを採用しています。
企業様にも、エンジニアにも「信頼」されるような仕事をしていくこと。これこそが我が社の軸になっているポリシーです。
Corporate value -私たちの強み- 自社工場を持っているという特徴は知っておいて欲しいです。
我が社の技術者派遣は、世間一般的に抱かれている「派遣業」のイメージとは決定的に異なっています。 それは我が社のグループ企業にEMS企業があるという点です。EMSとは他の企業から製造工程を受託し、実際に生産を行う事業で現在世界的に注目を浴びている事業なんですが、この企業が社内にあることでどのような利点があるのか、ということをご説明しましょう。 一般的に思われている派遣業の不安定であるというイメージ。 これは我が社には当てはまりません。 日本マニュファクチュアリングサービスのエンジニアは全て我が社で正社員として無期限雇用する形を取っているので、派遣先の企業様の業績が悪化した場合でも他のプロジェクトへの配置転換をスムーズに行うことができます。 仕事がない、という状況はほぼないといっても良いでしょう。 同時にEMS企業を傘下に置いていることで常に技術者としてのポジションを確保でき、安定したスキルアップを図ることができるという側面があります。 我が社ではいつでもエンジニアの力がどこかで求められているという状況です。 派遣先へ向かうときも、自社からヘッドハンティングをされて派遣先に伺い求められる仕事を遂行していくというような感覚です。 我が社のバックアップを受けながら自分自身の力が必要とされる環境やプロジェクトに応じてその現場へと駆けつける。 様々な現場を経験することで、自分自身の力を最大限発揮できる会社との出会いを果たすことができます。
People and culture -働きやすい職場- メーカー志望の学生さんには大きなチャンスです!
お話したとおり、私たちがご紹介できるお仕事は基本的にお客様先に伺って実務に当たっていただくようなスタイルになります。 われわれの取引先である企業様は様々なジャンルに特化した大手のメーカーばかり。 それぞれが持っている最先端技術を駆使して世界を舞台に輝きを放つ企業の中で、是非自分自身の持っている力を発揮していって欲しいです。 今まで我が社でエンジニアとして勤務していた社員のなかには派遣先の企業に腕を認められ、実際に社員として登用された人もいます。 大手メーカーへの就職を志してはみたものの、挫折してしまってもまだ燃えるような情熱を持っているのであれば是非チャレンジしてみてください。 実はモノづくりの第一線に立つ為の入り口は一つだけではありません。 どんな企業でも同じことですが、実際に現場に立って見なければ分からない実態というものがあるはずです。 業界や企業研究をどれほどしたとしても就職活動中に見ることができるのは、やはりその企業の全ての面ではありません。 製造業といっても企業様によって製造しているもの、企業方針、働いている人々の雰囲気や仕事のスタイルなど様々です。 それらを間近で見て、本当に自分自身がやりたいと感じ、自分の力が最も適切に評価される場所はいったいどこなのかということをしっかり考えることができるんです。 私たちはエンジニアにとって働きやすい、仕事がしやすい環境というものを第一に考えています。 モノづくりは人づくりである、という考えに基づいて様々なサポート体制を整えていますから、困ったことがあればいつでも本社の人間に相談してください。
We are looking for people who… -私たちが求める人材- モノづくりのプロへの第一歩は技術や知識より「素直さと向上心」。
さて、実際にメーカーさんに配属されたあとのお話をしましょう。 どんな人材が実際にメーカーで活躍する人材になれるのか気になるところだと思います。 確かな技術力や知識を持っている、それだけでは「信頼」を企業様とエンジニアの間で結ぶことは難しい部分があります。 そこで求められるのは『素直さ』と『向上心』です。 自分自身でも持っているスキルに磨きをかけ、新しい技術や知識を積極的に取り入れて実践していく。 一緒にプロジェクトを進めていく社員の皆さんとも積極的にコミュニケーションを取り、情報共有を行っていく。 コツコツと仕事を進めることももちろんなのですが、仕事を円滑に進めて「信頼」を勝ち取っていく為にはもう一つのスキルが必要になっていきます。 大学で学んだ内容や技術、学歴のレベル以上に私たちが重視しているのは『素直さ』と『向上心』そしてモノづくりへとかける『情熱』。 それらこそがどの企業でも成果を上げることができる一流のエンジニアの素質だと考えています。 日本を代表するメーカーで最新の技術に触れながら働き、これからの日本に、世界に巻き起こるイノベーションの発信源に身を置くということ。 それは企業様とエンジニアとのファーストコンタクトになると同時に、自分自身を成長させる場でもあるという意識を持って仕事に臨んでください。 若く志のあるエンジニアの人々が少しでも多く活躍の場を見つけることが出来るよう、私たちにお手伝いをさせてもらえればと思っています。 我が社から巣立っていくことを目標に、日々挑戦と努力を重ねるような情熱のあるエンジニアを志望する学生さんから熱い思いを聞かせてもらえることを心から願っています。