• Profile
  • 氏名:丸山 聖司

    入社:2013年4月

    部署:多摩平店青果部

  • 帝京大学文学部史学科卒。八王子出身。大学時代にスーパーマーケットでアルバイトを経験。 お客様と密に接することができる仕事に魅力を感じて、就職でもスーパーマーケットを志望。 就職活動中に食品の店おおたと出会う。入社後、多摩平店青果部に配属され、現在に至る。

What I do -こんな仕事をしています-  天候や価格の相場、流行などを見ながら発注。お客様にリーズナブルな価格で商品を提供しています

入社以来、多摩平店の青果部で働いています。野菜や果物などの商品を仕入れて、売り場に並べ、接客を行って商品を提供し、売上を上げるのが仕事です。多摩平店の青果部はベテランの上司と私、1~2名のパートさんで運営しています。

青果部で扱うアイテムは120~130種類。大根や白菜、ほうれん草、ネギなど定番商品を切らさないようにするのはもちろんですが、最近は健康志向が高まっていますからテレビなどで話題となっている商品を仕入れて、お客様のニーズに応えるのも重要です。

商品の発注は上司と私で担当し、商品の加工方法から売り場作りまで、すべて自分たちで決めています。現場の裁量が大きく、自分たちの考えを活かして、フットワーク良く動けるのが当社の大きな特徴です。店舗の中の一部門ではありますが、自分たちの店を運営する気持ちで仕事に取り組めるんですよ。

店舗では毎日商品の発注を行っており、天候や価格動向などを見ながら仕入れる商品と量を判断しています。たとえば、大根の仕入れ価格が値上がり傾向にあると青果市場の担当者から情報が入ったときは、グレードの高い商品だけではなく、お客様が買いやすいリーズナブルな価格の商品も一緒に仕入れて、お客様が選べるようにしています。また、日持ちのする白菜なら価格が高騰する前に、多めに仕入れることで競合店より売値を抑えるなど、日々工夫しているのです。

その日に仕入れた商品はその日のうちに売り切るのがベストです。売れ残らないように時間を見ながら価格を下げるなど、きめ細かな対応を行っています。

多角的な視点で物事を見られるようになった

My work -先輩たちの働く姿- 仕事を通して物事を多角的に見る力と、お客様に働きかける力を養うことができた

入社して丸3年になりますが、新人時代に比べて視野が広がり、物事を多角的に見ることができるようになったと考えています。青果部の担当者としては、野菜や果物の売上・利益を上げることが第一の目標ですが、最近では他の部門や店舗全体の売上を上げることも考えるようになりました。それは、店舗全体の売上を上げることが、青果部の売上を伸ばすことにもつながるからです。 たとえば、鍋物に入れる具材として、お客様に白菜や春菊などを案内するとき、肉や魚を一緒にお薦めすることでまとめて購入していただけます。つねにチラシや他の売場を確認し、精肉や鮮魚の特売品などを頭に入れておき、焼肉用の肉がチラシに載っていたら、「サンチュやサラダ菜で包んで食べると、美味しいですよ」とお客様に声をかけるのです。 もともと人と話すことは得意ではありません。しかし、毎日お客様と接して会話することで、自然と話しかけられるようになりました。商品を売り場に並べるだけなら誰でもできます。自分で考えて動いてこそ、結果が出たときにやりがいが生まれます。 また、少し多めに仕入れてしまい、売り残したくない商品があったときなども、「これも鍋に入れるとおいしいですよ、どうですか」と声をかけます。商品の品質には自信がありますから、使用方法や料理方法を伝えてお薦めすると購入していただけます。 仕事を楽しもうという思いを持って、積極的にお客様に対して働きかけられるようになったことが、3年間を通じて身についたことだと思います。

上司には何かと面倒を見てもらっています

People and culture -働きやすい職場- 気さくな先輩が多い。他の部署の先輩から釣りに誘われることも。青果部の上司との連携もスムーズ

就職活動中に当社の店舗を見学したときに印象的だったのが、売り場でイキイキと声を出す先輩社員の姿です。のびのびと仕事をしている様子に、こんな雰囲気の中で、自分らしさを発揮して、先輩たちと一緒に働くことができたらと考えました。 多摩平店の先輩は気さくな人が多く、働きやすいですね。右も左もわからない新人の頃は何かと気にかけてくれ、よく話しかけてくれました。牛乳や乳製品などを担当する日配・乾物部の先輩からは、休日が同じときに「明日、釣りに行くぞ」と誘ってもらったこともあります。自分の父の年齢よりちょっと下ぐらいのベテランの人ですが、可愛がってもらっています。 青果部の上司は入社10年以上のベテランです。話し好きで、場をなごませるのが上手です。私やパートさんがミスしそうなときは、叱られることもありますが、いつもはみんなが働きやすいように配慮しながら、仕事を任せてくれます。 上司と一緒に働いているときは、私が売り場に立つことが多く、上司はバックヤード(作業場)で商品を発注したり、フルーツや野菜のカット商品づくりを行っています。売り場でカット商品やミカンの袋詰めが切れそうなときなど、お願いするとすぐに対応してくれます。売り場作りで見落としがちなところをチェックしてくれたり、足りない商品をさっと用意してくれたりと、いつもフォローしてもらっています。 さすがだと思うのは、青果の知識が豊富なことです。ベテランですから当然かもしれませんが、お店で販売するあらゆる青果について、名前から産地、味、加工法、旬の時期、仕入れのタイミングまで、幅広い知識を持っています。同じ商品でも産地によってグレードが異なりますが、最高グレードの産地はどこか、仕入れ価格はどのぐらいが相場かなど、そのつど教えてもらっています。上司の知識についていけるように、自分でもふだんから図鑑やインターネットで調べて勉強しています。

人と人とのつきあいを何より大切に

Growth and development -成長を実感したい- 青果市場の担当者とのコミュニケーションに自信が生まれ、人と人とのつながりが大切だと学ぶ

青果の世界は奥が深く、毎日のように発見があるので飽きません。先日は「ひめのつき」という新しい柑橘類を青果市場の担当者に紹介され、早速、自分で調べてみました。愛媛が産地の比較的新しい品種でした。初めての商品は自分で食べるようにしているので、試食したら、甘みが濃厚で酸味は少なめ。とても美味しかったのです。早速仕入れたところ、お客様にも大変好評でした。 自分の仕入れた商品がねらい通りに売れると、うれしいですね。先日は菜花(なばな)を発注したのですが、仕入れ値を比較的安くできることがわかったので、思い切って例年より多めに発注したのです。結果は、完売。もっと多く発注すれば良かったと思ったくらいです。 青果市場の休日前には、大根や白菜など定番の商品を切らさないように、多めに発注します。それを過不足なくピッタリ売り切ることができると、やりがいを感じますね。小松菜やほうれん草などは痛みやすいので、量を考えて発注するよう気をつけています。 発注の経験を積むことで、青果市場との担当者とのコミュニケーションも自信を持てるようになりました。上司には、日頃から「仕入れは人と人とのつきあい。困っているときは助けることも大切だ」と言われており、発注するたびにそのことを実感します。 青果市場の担当者にも売りたい商品があり、少し高い価格でもぜひ仕入れて欲しいと頼まれることもあります。長年のつきあいで築いた信頼関係がありますから、仕入れることもあります。その代わり、次の機会はこちらの頼みごとを聞いてもらい、人気の商品を優先的に回してもらうことも。こうした交渉ができるようになったことで、自分の成長を実感しますね。 今の目標は、青果部の上司に少しでも近づくことです。青果に関する知識もそうですが、上司のような人間的な魅力を身につけて、青果市場の人から一目置かれるような存在になりたいと考えています。

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企業情報
企業名

株式会社食品の店おおた

業種 百貨店・スーパー・コンビニ
事業内容 食品スーパーマーケット
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 1985年10月
代表者名 川島 幹雄
資本金 9,000万円
上場データ 未上場
売上高 59億3,400万円
従業員数 357人 (平成27年2月1日現在)
従業員平均年齢 41歳
本社所在地 東京都日野市大坂上1-32-5エトワール渡辺ビル3F
勤務地
(都道府県)
東京都

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