• Profile
  • 氏名:伊藤 和樹

    職種:営業

    入社:2014年4月

    部署:営業第二部 販売第一課

  • 大学では工学部で情報システムを専攻。就職活動当初はIT業界のエンジニア職向けの説明会を中心に参加した。そのなかで、人と話すことが好きな自分が、将来長いスパンでキャリアを築くには、営業職が向いていると自覚。理系から一転し、営業職として業種にとらわれず、様々な企業の説明会に参加。当社に出会う。

What I do -こんな仕事をしています- 紙の用途は多種多彩。それらの「原紙」を提案する仕事。

当社は紙の専門商社です。1919年の設立以来、様々なお客様からのご要望にお応えする提案力と対応力を強みに、実績と信頼を得て成長してきています。
「紙」といっても、種類は様々。数えきれないほど存在します。そして用途も多種多様。
コピー用紙や雑誌はイメージしやすいでしょうが、実は身の周りのいろいろな生活用品に紙が使われています。お菓子の箱はもちろん、牛乳パックや調味料の容器、コンビニの惣菜の容器、そして、配送に欠かせない各種段ボールもそうです。

当社の事業は、様々なニーズに応え、紙を加工会社であるお客様に提供すること。単なる御用聞きではなく、お客様が作りたいもの、したいことを聞いたうえで、その特性や応用性などを鑑みて最適な紙を提案。スピーディーで柔軟な対応ができることが当社の強みです。

私は現在6年目。段ボールを主体に扱う営業第二部に在籍し、各種段ボール用の紙はもちろん、それ以外のニーズまで、幅広い提案営業を行っています。
大まかな仕事の流れとしては、各お客様先を定期的に訪問し、プロジェクト内容をヒアリング。新しい取引の掘り起しを行います。そしてお客様が使いたい用紙が決まっていたら、その在庫確認と納期を社内のデリバリー部門に確認し、見積もりを作成。使用する紙が決まっていない場合は、紙選びからお客様と一緒に行います。
担当企業は24社ほどですが、月におよそ1500トン、売上でいえば約一億円の紙の取引を扱っています。

自分が提案した紙が製品となって流通する

My work -先輩たちの働く姿-一番うれしかったこと- 某アパレルショップで買い物中に自分が担当した紙でできたタグを発見!

この仕事のやりがいは、自分がお客様に提案した紙が、最終形となって、生活の様々なシーンで目にできること。 最近一番うれしかったことは、某アパレルメーカー様のタグです。 休日に買い物をしている時、偶然目にし、「このタグのデザイン覚えている。自分が何度も目にしたあの紙を使ったものだ!」(笑) お客様が作りたいタグのデザイン見本を見ながら、用紙の提案を行い、何度もやりとりをした時のことを一瞬にして思い出しました。 紙の色味はもちろんですが、薄さや印刷したときのインクの質感、手触りなど様々な視点で紙選びをしました。 お客様の店舗は全国展開。誰もが知っている人気メーカーです。 こうして自分が関わった紙が、何百店舗で使用されていることは、受注の時点である程度わかっていたものの、実際に目で見て改めて実感しました。 他にも、自分が担当したものが最終形として世の中に出ていることを目にする機会は多く、それはいつでも嬉しいことです。ですから、流通にのった時点で、見に行くこともありますね。特にこのタグの場合は、意表を突かれたというか、別の目的で買い物をしているときに偶然目にしたので、とても印象的でした。

自分で考え、判断し、行動する力がベース

My choice -この仕事を選んだ理由-「紙の専門商社」としての仕事の魅力と将来性を実感

当社の説明会に参加して、「紙の専門商社」の仕事の概要を知り、事業の将来性を実感し、面白そうだと思ったこと、また、長いスパンでキャリアを築ける環境であることが入社の理由です。 正直に言うと、説明会に参加するまで、私は紙=コピー用紙というイメージしかありませんでした。「電子化時代なのに、紙って…」という感じです(笑) ところが、紙の用途を聞いて、目から鱗が落ちる思いでした。扱う紙の種類は何千種。用途も多種多様。そして、一番驚いたのは、電子書籍化やデジタル化による影響が少なく、需要が安定しているということ。その理由は、当社の主力商材にあります。段ボールや食品・化粧品などの様々なパッケージを作るための厚い紙「板紙」というものがメインであることです。 たとえば、物流における段ボール。 ネットで商品を注文すると、必ずと言ってよいほど段ボールに入って届きますよね。その他、日常生活で目にするのは、引越の時の段ボールや、スーパーや食料品店の商品が詰められた箱など、物流に欠かせないものが段ボールです。 その「段ボール」も、中に入れる製品の重さや性質、精密機器なのか、割れやすいものなのかなどによって種類は様々。 紙の価格は、基本的に重さで決まります。また、厚さはもちろんですが、薬品に浸して強度を高めたもの、耐水性を帯びた特殊コーディングしたものなどもあり、お客様の用途とコストに合わせてベストな提案を行います。 この仕事の最大の営業力は「人」。当社は紙のメーカーではないので、製品で競合他社との差別化を図ることが難しいだけに、自分という人柄をお客様に認めていただくことがポイントです。自分で考え、行動し、たとえ難しい課題があっても、「できません」ではなく、「どうすればよいか」を考え、答えを見つけることが大事です。

紙のプロフェッショナルとして活躍したい

People and culture -働きやすい職場- アットホームな職場。先輩に気軽に相談し、冗談を言い合える関係

当社の社風はアットホーム。業務上、各部署との連携が欠かせないということもあり、部署の垣根を越えて、気軽に話し合える環境です。 また、年齢や社歴、役職に関係なく、普段からコミュニケーションが活発で、冗談を言い合える関係ですね。 先輩たちの中には「紙の専門家」と言える紙のプロフェッショナルが大勢います。 私は5年目ですが、入社当初に比べると、基本的な知識は身につき、提案を行えるようになってきました。 ある日、お客様先から持ち帰った課題を一日調べ、考えた挙句、良い回答が見つからず、先輩に質問したのです。 「あぁ、それならこうすればよいかもね」と、あっけなく5秒で解決しました。百戦錬磨の先輩たちの持つ知識やアイデア、解決を導くアプローチの仕方は、とても勉強になります。気軽に質問できる環境なのですが、私の場合、解決したとたんに「終わったこと」になって、定着しない気がするので、自分でまず調べて考えてから、先輩に確認するようにしています。遠回りのようであっても、知識が薄いうちは、こうすることがお勧めです。たとえ最終的に解決に行きつかなくても、自分で調べて考えるプロセスのなかで得る知識は副産物として必ずあります。 今の課題は、さらに専門知識を身につけ、お客様の課題に対するアプローチの幅を広げること。そして、担当企業数を増やしたい。できれば今年中には30社までには持っていきたいです。 文系・理系を問わず、相手の気持ちや状況に応じ、臨機応変に対応する経験を実務を通して積める仕事です。専門商社としての知識やノウハウはもちろん、自分という人柄を通して総合的な営業力を養い、キャリアを築いていける環境です。

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企業情報
企業名

株式会社文昌堂

業種 専門商社
事業内容 出版社・印刷会社・紙器加工会社等と製紙メーカの橋渡し役!!
紙」の専門商社として加工会社と製紙メーカの間に立ち、様々な需要にお答えしています。
Webページ 企業ホームページ
設立(年・月) 1919年11月
代表者名 高杉 博史
資本金 2億円
上場データ 未上場
売上高 422億2,000万円
従業員数 140名
従業員平均年齢 39歳(男性42歳 女性34歳)
本社所在地 東京都台東区上野5-1-1
勤務地
(都道府県)
東京都

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