- Profile
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氏名:三嶋 大介
職種:営業
入社:2009年4月
部署:京都営業所
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2009年3月大学卒業後、同年4月に入社。管理本部経理部勤務後、2013年4月より堺営業所へ営業デスクとして配属。2015年10月より同営業所にて営業職に。
What I do -こんな仕事をしています- 生産ラインなどに使われる機械部品の営業を通して、ニッポンのモノづくりに関わっています。
私がこの3年間に関わってきた商品は、産業機械などに使用される機械部品です。精密な部品をお客様の元へ無事届けるため、部品メーカー様と販売店様の間に立ちサポートしてきました。具体的には、営業に代わって納品管理やお取引先様からの電話対応、見積書の処理等を行う営業デスクという業務で、2015年10月に営業職に異動となるまで携わっていました。
営業デスクは、営業に出る前の準備期間の業務でもあるのですが、商品知識を深め、業務全体をしっかりと把握し、受注から納品までのスムーズな流れを作り、販売店様や部品メーカー様の業務効率を上げるという重要な役割も担っています。
2015年10月からは、営業職になりました。営業は当社商品を取り扱ってくださっている販売店様へ出向いて営業活動を行ったり、部品メーカーと協力しながら販売店様に対して展示会や勉強会を行ったりします。これまで以上に業務の内容が幅広くなります。
デスクから営業へ、ミッションが変わってもずっと変わらないものは、ものづくりに対する気持ちです。私たちの機械部品を使ってくださるユーザー様のご要望に耳を傾け、ニッポンのモノづくりの現場がより良いものになるようにとの想いを馳せながら、これからも様々な機械部品の提案を行っていきたいと考えています。
My work -先輩たちの働く姿- いつかは先輩のように大型案件を受注する事が目標です。
営業になってからまだ日が浅い私ですが、いつかは大型案件を受注したいという目標を持っています。 この目標を持つキッカケとなったのは、営業デスク時代の営業担当社員の仕事ぶりです。その先輩が、図面検討や価格設定の段階から関わっていたロボット制作案件を受注したのをすぐそばで見ていました。受注後、社内の売上データを確認できる画面の金額が大きく跳ね上がったのです。この案件の金額だけ突出していて、インパクトがありました。営業担当者はこんなに大きな金額を動かす事ができるのかと衝撃を受けた事を覚えています。 大きな売上がある案件は、販売店様だけでなく、部品メーカー様やユーザー様とも打ち合わせを重ねながら、少しずつ内容を固めていく必要があります。非常に多くの人と関わりながら、契約に結びつけていく事は、簡単ではありませんが、やりがいが大きいと思います。 近々の目標は機械部品単体ではなく、設備一式の提案と受注です。そのためには、マーケットニーズをしっかりと読み取る力と、商材に対する知識を、今以上に深めていかなければなりません。一つひとつの案件に地道に取り組みながら、必ず実現させたいと思っています。
People and culture -働きやすい職場- 職務に応じた研修と、人間力を成長させる職場環境に支えられています。
入社して良かったと感じている事が二つあります。 一つは、研修制度が整っていること。 入社するとまず研修期間があり、その後、部署異動や年次によって、様々な研修があります。 例えば営業デスクから営業職へジョブチェンジする際は、お客様の前に立つ人間としてふさわしい振る舞いを身につけるためのマナー研修や、取引先メーカー様に伺い専門的な機械部品について学ぶ研修なども用意されています。 各自の成長に合わせて、専門的な知識や心構えを学ぶ場があるので、着実にステップアップできます。 こうしたバックアップが、お客様の前へ出る際の自信にもなっています。 そしてもう一つは、職場の雰囲気がとても良いことです。 入社後の研修の場でも配属先でも、上司や先輩方との距離が近いと感じました。 飲み会などで話しをする機会も多く、いろいろな相談事に真剣に向き合ってくれるのは、とても心強いですね。 和やかな雰囲気の職場ではありますが、仕事に対する姿勢、人としてのあり方については、ていねいに時に厳しく指導してくれます。 受注についてのアドバイスなど仕事についてだけでなく、人として大切なことを教えてくれる上司や先輩に恵まれて、幸せな社会人生活を送っていると感じています。
Growth and development -成長を実感したい- お取引先様からの反応に、「人としての基本」の大切さを学んでいます。
入社以来、仕事を通じていろいろな学びがありました。営業デスク時代、忙しさのあまり、つい流れ作業で仕事をしてミスをした事がありました。私のミスで、担当営業をお詫びに走らせてしまったのです。この経験で学んだことは「仕事は1人ではなく、チームで取り組んでいるのだ」ということ。販売店様や部品メーカー様など、たくさんの方が関わり合う中、私ひとりのミスが多くの方々にご迷惑をかけることを知りました。 もちろん、悪いことばかりではなく、良いこともしかりです。真摯な姿勢で目の前の業務に取り組んだことが、時に嬉しい反響として自分のところへ返ってくることもあります。以前、通常、納期が2ヶ月かかるものを、2週間で納品してほしというオーダーがありました。諦めず、ご要望に添えるように手配し、対応できた時、直接「ありがとう」と声をかけていただき、思わず疲れがふきとんだのを覚えています。 また、私が対応した販売店様が紹介してくださったのか、私の担当ではない販売店様から、私に対応してほしいとお電話をいただいた事もありました。そんな時は、嬉しさと同時に改めて気持ちが引き締まります。 良い意味でも悪い意味でも、自分の行いは自分のところに返ってくるという経験を重ねるたびに、人として基本である「約束を守る」「誠実である」という事の大切さを痛感させられるこの仕事。販売店様ほか、周囲の方々との関わり合いの中で、多くの気づきを得ています。