- Profile
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氏名:N.K
職種:事務職
入社:2014年3月
部署:総務部
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千葉県出身。2014年、中央大学卒業後、株式会社タカショーに入社。子どものころ、父の仕事で約5年間アメリカに滞在。TOEICのスコアは925点。
What I do こんな仕事をしています- 人への心遣いが大切な、秘書業務と来客対応
エクステリア・ガーデニング製品を扱う当社は、北は北海道から南は九州まで営業所があります。私は、部署としては総務部秘書課に所属しており、主に社長秘書の業務を担当しております。基本的には、和歌山の本社に居て、社長のスケジュール管理や出張の際のホテルや航空券の手配、講演会などの資料の作成など行います。また、講演会や会合などに同行させていただくこともあるので、様々な会社の経営者の方とお会いできる機会があり、とてもいい経験をさせていただいています。
その他の業務として、本社にこられるお客様の対応があります。タカショーの本社は和歌山にありまして、全国からお客様をお呼びし、研修会などを行っております。来社されたお客様に対してプラスの印象を持っていただくため、おもてなしの気持ちで対応しております。
秘書業務でもその他の業務でも、心がけているのは心遣いと気配りです。私の仕事は必ずしも「数字」として結果が出るものではなく、人対人です。常に相手が気持ちよく、心地よく、その場を過ごしていただけるように努めています。
My choice この会社を選んだ理由- 「モノよりコト」という社長の言葉に、興味を惹かれた
入社前は東京の大学に在学していたのですが、小学4年から中学3年まで父の転勤でアメリカに住んでいたこともあり、英語力には自信がありました。そのため、就職活動では英語を活かせる仕事に就きたいという漠然とした希望がありました。航空や貿易の業界も視野に入れ、「国際」というキーワードで企業を探していたところ、海外に子会社や事務所がある株式会社タカショーを知ったのです。 ある日、株式会社タカショーが参加する就職セミナーがあるというので行ってみたのですが、驚いたのは、人事担当者ではなく、いきなり社長の話が聞けたことです。社長といえば雲の上の人のようなイメージがあり、そんな人がわざわざ時間を割いて、本社のある和歌山県から東京都まで足を運ぶことに驚きました。そして、そこで社長は「これからの時代はモノよりコトだ」と話していました。私は「モノを売るメーカーなのになぜだろう?」と疑問に思い、興味を惹かれたのです。 今は「モノよりコト」の意味を、「モノ(商品)」を販売するだけでなく、お客様の庭や空間をつくり、そこで過ごす時間を提案する「コト」が大切だと理解しています。 また当社では、海外のお取引先様や海外子会社、事務所の現地スタッフとやりとりする際、私が翻訳や通訳を担当することもあり、私の英語力が役立っていると感じます。
People and culture -働きやすい職場- ワンフロアに全社員が集うため、情報共有や連携がスムーズ
本社では基本的に、ワンフロアに全社員が机を並べて働いています。部署としては、設計施工が必要な商品を販売するプロユース営業本部と、一般ユーザー向けのガーデニング用品を扱うホームユース営業本部、それぞれの企画、開発、販促の各部門、その他、管理本部、総務部、経理部、カスタマーサービスセンターなどがあります。 ワンフロアの職場は、情報共有や連携の面でメリットがあります。例えばプロユースの商品を、ホームユース用にも開発したい場合、担当者同士がいつでも気軽に話し合うことができます。 また、カスタマーサービスセンターで、お客様からの質問内容が、商品に使われているネジに関することなど専門性の高い場合は、電話を受けた社員が開発担当者にすぐ確認でき、その情報をスムーズにお客様に伝えることができます。 打ち合わせは会議室ではなく、フロア内のフリースペースで開かれることが日常茶飯事。部署内外のやりとりが活発で、風通しのよい職場です。 さらに業務外では有志が集い、課外活動を行っています。10人から20人くらいでソフトバレーを楽しんだり、駅伝に参加したり、中国人のスタッフに中国語を教えてもらったりすることもあります。社員間の交流が、業務でのチームワークにもよい影響を与えていると思います。
People and culture -働きやすい職場- 当社の社長は、「人」をなによりも大切にする人
代表取締役の高岡は、本社にいるのは週2日ほど。各支店・営業所を巡回したり、営業担当とお客様をご訪問したり、業界の会合に出席して情報を収集したり、アクティブに動きまわっています。その行動力を見ていると、どんな小さなことでも、自分の足と目で確認しにいくことの大切さを感じます。高岡は他業界の会合にも積極的に参加しています。多様な知識や手法、アイデアを吸収し、自分の会社で活かせるものはないかと、いつも考えています。 また、アジアの経済発展に注目していて、日本やアジアの経営者が集う「アジア経営者連合会」にも参加。当社も中国や韓国、台湾、ベトナムに事業所があるので、交流や情報交換の場として活用しているようです。 高岡は新卒採用の最終面接も、毎年、自分で行っています。採用後、その社員の名前や顔、配属先などを覚えていて、たまに「大丈夫か?」「最近どうだ?」と声をかけ、話をしています。自分の目で見るということを含め、「人」をなによりも大切にする人なのです。