- Profile
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氏名:藤田 亮一
職種:営業
入社:2008年1月
部署:第二営業部 係長
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大阪府立成城工業高等学校電子機械科卒業。大手総合電機メーカーに勤務し、携帯電話の基板製造、およびドラム式洗濯機の品質管理に携わる。その後、株式会社栄商会に入社。2015年、同社最短の期間で係長に昇進。
What I do- こんな仕事をしています- 「まごころ巡回サービス」で、地域密着のきめ細かなサービスを行っています。
当社は1950年の設立以来、住宅設備機器の事業を通して着実に歩みを続け、半世紀以上の歴史を刻んできました。今も住宅業界におけるあらゆるニーズに対応できる企業として発展を続けるとともに、「大阪ガス」のサービスショップとして約60万人のお客様の窓口となっています。そのなかでも、私が担当している「まごころ巡回サービス」は、地域のお客様と触れ合える大切な業務の一つです。日々の基本的な業務はお客様のご自宅へ訪問し、何かお困り事・ご相談事がないかをヒアリングすること。お客様からのご要望に応じて様々なサポートを行なっています。ガス機器の点検はもちろんのこと、ガスコンロの電池交換方法のご紹介もそのひとつ。地域の方々に愛されるよう、きめ細かく心のこもったサービスをさせていただいています。
「まごころ巡回サービス」では、約15名の営業チームでエリアを分担、年間約5000軒を巡回しています。巡回方法に関しては細かなスケジュールは決められていないので、営業担当それぞれで時間を管理し行動しています。うまく自分のスケジュールを管理できるようになることが、当社の若手営業の歩むべき第一歩かもしれません。
入社して約8年、私が得たスケジュール管理のコツは、朝少し早めに出社すること。朝礼の開始時間までにその日の予定を整理したり、出掛ける準備をするなど、朝に必要な事務作業を集中して行うためです。おかげで朝礼が始まる頃には、一日の予定をしっかり把握できているので、気持ちがシャキッとした状態で仕事に挑めますし、時間を効率よく使うことができます。
My work-先輩たちの働く姿- お客様と“仲良く”なる営業を心がけています。
入社すると、半年から1年をかけてガス事業に関する資格を取得し、その後、先輩に同行しながら、お客様のもとに伺います。当社には、決められた営業スタイルはなく、各自が工夫をこらして行っています。自分のスタイルで結果が伴えば、さらに仕事を任され、昇進にもつながります。その結果やりがいも増します。このような自由度が高い社風は、当社の魅力だと思います。 私のスタイルは、お客様と”仲良く”なることです。入社当初はなるべく数多くのお客様を訪問し、コミュニケーションを重ねるようにしていました。そしてお客様のニーズに的確に応えられるよう、確かな商品知識を習得する努力を入社以来ずっと続けてまいりました。お客様のご要望にお応えすることが、お客様と本当に”仲良く”なることだと考え、これらを実践し続けています。 また、お客様とのコミュニケーションで大切なことは、「自分がされたら嫌なことは絶対にしないこと」だと思っています。例えば、お客様が「購入は検討中です」ということであれば、じっくり考えていただけるよう少し時間をおき、返事を待つようにしています。 大切なのは社員それぞれが自分に合ったスタイルを見つけ、最大限の結果が出せるよう努力していくことだと思っています。
People and culture-働きやすい職場- お客様からの厚い信頼を日々強く感じています。
私たち営業は日々、お客様のもとを訪問しますが、入社以来、常々強く感じていることは、お客様からの「大阪ガス」そして「栄商会」への厚い信頼です。なかには、創業から60年以上の当社と長くお付き合いいただき、私たちを「栄さん」と愛着を持って呼んでくださるお客様もいらっしゃいます。私が初めてお会いするお客様でも、会社に対しては長く信頼を頂いているので、じっくり話をしてくださいます。そんな時、本当にこの会社で営業の仕事ができて良かったと感じます。 このような環境で仕事ができるのは、私たちの先輩がお客様の信頼に応える仕事を、着実に続けてきたおかげです。私も「大阪ガス」、「栄商会」の看板に恥じないような仕事をして、先輩たちが積み上げてきたことを、今度は後輩たちにつなげられるようにしたいと思っています。
Growth and development-成長を実感したい- 「自分の成長」から、「チームの成長」を考えられるようになりました。
当社の営業は第一部~第四部、そしてリフォーム部と5つの営業部署に別れており、現在、私は第二営業部に所属しています。2015年からは第二営業部で2名の部下とチームを組み、仕事に取り組んでいます。 チームを組む前は、自分個人で結果を出し、周りに認めてもらえることを主に考えていました。しかし今は自分ひとりだけではなく、チーム2名の力を伸ばすにはどうすれば良いか、ということを考えるようになったのです。 チームを組んで、まず思ったのは、自分が先輩に教えてもらったことを正確に部下へ教えること。そして最近では、「できることなら、私なりの成長の法則・方法を見つけだし、2名の部下とともにチームをより成長させていきたい」という思いも芽生えています。 「自分の成長」から、「チームを成長させることで結果を出し、認められたい」と考えられるようになったのは、私にとって大きな変化であり、成長だと自負しています。