- Profile
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氏名:小林 奈月
職種:物流・品質管理
入社:2013年4月
部署:日本郵便株式会社 郵便・物流業務部
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関西地方の郵便局で実務研修をした後、2014年より本社郵便・物流業務部に配属。
What I do -こんな仕事をしています- 荷物を滞りなく、確実に安全に届けるために検討、施策を提案
日本郵便が取り扱う郵便物やゆうパックは毎日何千万通という膨大な数です。郵便・物流業務部は、お客さまからお預かりした物を、安全に、確実に、スムーズにお届けできるように、日々業務に当たっています。しかし、あってはならないことですが、運送途中における郵便や荷物の事故が、日本のどこかで起こっているのが現実です。私が担当しているモニタリングの仕事は、全国から届くこうした事故の報告を1カ月ごとに集計して傾向などを分析し、対応方法や再発防止策を考えています。私の担当はゆうパックと書留類。取扱量の傾向や業務フローの変更に応じた適切な対策を講じなければいけないという危機感をもって、施策の提案をしているところです。
My choice -この会社を選んだ理由- 日本郵便のネットワークを使って日本の未来を支えていきたい
仕事を通して社会に貢献したいという思いがあって、電力・鉄道・通信など人々の生活基盤を支えるインフラ業界を中心に就職活動を行いました。日本郵便の全国約2万4,000に及ぶ店舗のネットワーク、さらにポストのあるお宅を回る配達網という、他に類のない財産に可能性を感じました。今持っているネットワークを活用した、全国津々浦々のお客さまの暮らしやすさをサポートするサービスは、今以上にいろいろ提供できるはずで、そうしたサービスの企画、実現に携わりたいと思ったのです。 また、これは直観としか言いようがないのですが、就職活動中に出会ったどこの会社の方も素晴らしい方ばかりでしたが、日本郵便の方とお話しているときに、一緒に働くイメージが自然とわいてきたのです。このことも入社の決め手となりました。
People and culture -働きやすい職場- 社員同士協力し合い、気持ちよく働く環境が整っています
入社1年目の郵便局研修では、郵便物の仕分けや配達、窓口業務など、一通りの業務は経験させてもらいました。その中で感じた疑問点、改善の余地があると思った点を上司や先輩にお話しすると、改善に向けてやってみれば良いと背中を押してくださったり、より良いアイディアをくださったりすることが非常に多いです。入社前のイメージとは異なり、本社に配属された間もない頃から自分の考えを発信し、業務を進めていける環境であると感じています。また、入社1年目に研修を行った郵便局の方々とは今でも連絡を取り合い、関西方面に行ったときにはお誘いいただきお会いすることもあります。懐かしさとともに、現場の声を聞けるよい機会になっています。 福利厚生も充実しているだけでなく、産休、育休の取得もスムーズです。さらに、「子どもが熱を出した」「出産したばかりの妻の体調が悪い」といった理由で早退する必要があるときでも、もちろん仕事をきちんとやることは前提ですが、快く送り出してくれます。 私自身、将来、結婚、出産を経ても働き続けたいと考えていますが、それが実現できる職場だと感じています。
Careeres -キャリアプラン- 社員の働きやすさからお客さまのサポートまでトータルに関わりたい
まずは、現場の仕事をとことん知り、現場の社員が真に求める施策を打ち出せるための土台を築くことが目標です。 モニタリングを担当する前は、内務要員を担当していました。内務要員の仕事では、郵便局ごとの仕事量に見合った最適な人員を配置するための調整を行っていました。どちらも第一線で働く社員が、効率よく通常の業務をこなすことを目的としたもので日本郵便の根幹事業の維持に関わる仕事です。 実は、内々定を頂いた際、「社員20万人を幸せにしてほしい」と言われたことが、今でも強く印象に残っています。社員が幸せに働ける会社だからこそ、お客さまに幸せが提供できるのではないでしょうか。言い換えれば、社員を幸せにできないような会社が、お客さまを幸せにできるはずがないということです。そう考えると、今の部署でやるべきこと、やれることはつきないと思います。 それでも、将来的には、お客さま向けの商品開発、入社の動機でもある日本郵便のインフラを使った新サービスの開発、既存のサービスの充実にかかわる仕事にも携わりたいと考えています。