• Profile
  • 氏名:辻 悠貴

    職種:技能職

    入社:2014年1月

    部署:製造部シャーリング課 第1鋼板チーム

  • 情報メディア科出身。阪神淡路大震災時に、当社にて加工している部材で大手住宅メーカーに供給している梁と柱を接合する部材を使った家は倒壊しにくかった話を聞き、その品質に感銘を受け、世のためになるような製品を作りたいと入社。会社として取り組んでいる環境プロジェクト「エコアクション21」にも参加している。

What I do -こんな仕事をしています- 自分の技術で住宅を支える鋼板をつくります

当社は、鋼板・鋼帯等の加工と販売を行っています。
鋼板をレベラー・シャーリングによって切断加工する「シャーリング課」と、それをタレパン・ベンダー・プレス等によって板金加工する「シートメタル課」に分かれており、私が所属している「シャーリング課」では、住宅のベランダの下に敷く防水板の元になる素材や、外壁に使われる材料を、注文通りのサイズに切断し、出荷しています。

シャーリングは非常に重要な役割を担っています。切断した切板は各顧客にて曲げや穴明け加工しますが、その要求値は±0.5mmです。この要求を満たすことで各顧客は当社から納入された、切板を曲げや穴明け加工すれば完成部材となり、部材同士を組み付けることで完成品となります。全ての品質の出発点が、当社の切板(シャーリング)になるのです。

切り出される前の鋼板は、「鋼帯」と呼ばれ、床板や外壁板が巻かれている状態で、これをレベラーと呼ばれる機械でまっすぐ平らに伸ばしてから、サイズ通りに仕上げ、出荷するという行程を踏みます。

私が担当しているのは、0.3ミリ程の厚さの鋼板がメインです。圧力で鋼板を平坦にするレベラーと呼ばれる機械のスイッチひとつで、圧力調整を行う繊細な作業となります。材料は何十種類もあり、扱う材料によって平坦になる圧力が違います。また、入荷したコイルにより、圧力のかけ方が季節の湿度によって違うので、それをうまく調節していくのが仕事の醍醐味ともいえます。

このようにして、サイズ通りに切り出して伸ばした鋼板を梱包し、出荷するまでがおもな仕事の流れです。

街中で自分が担当した製品を見ると嬉しい

My work -先輩たちの働く姿- 街中でみつける自分の仕事が誇りです

入社後2週間は、社内研修で、仕事に関わる基本的な知識を学びます。実際の作業で必要な知識、作業の方法、安全な仕事の進め方などを覚えていきます。現場で必要なスキルや道工具の使い方は、現場に出てから実践で教えてもらえます。指導してくれる先輩がつきっきりなので、安心して作業に取り組むことができました。
具体的には、ノギス(長さを100分の5ミリメートル単位まで精密に測定する測定器)の使い方、製品の寸法が注文通り正しく出ているかなどのチェック方法など。わからないことはその都度確認しながら作業にあたれるので、初めての仕事も不安なく対応できるのがありがたいですね。

研修後は、シートメタル課という、鋼板を曲げる部署に1カ月間、体験配属となりました。
現在所属しているシャーリング課で加工した鋼板を、このシートメタル課で更に加工して最終製品にしていきますので、製品が出荷される流れを学ぶ意味での体験配属でした。自分が携わっている製品がどういう流れで製品化され、送り出されていくのか、一連の流れを理解することができる、貴重な機会でした。

知らなかったことを覚えられるので、知識の幅が広がること、専門的な技術も身に付けられることが、仕事のやりがいとなっている部分です。
もうひとつ、やりがいを最も感じるのは、街中で自分の携わった建物を見たときです。大手住宅メーカー向けの製品を作っているので、街で該当する住宅を見たら、自分の作り出した製品がここに使われているのだなと、嬉しくなりますね。

環境への取り組みにチームで貢献しています

People and culture -働きやすい職場- 地球環境への取り組みで自分の意識も変わりました

当社は、地球環境の大切さとその保全も意識しており、「エコアクション21」(※)の認証・登録を受け、そのガイドラインに沿って活動しています

エコアクション21への取り組みは、社員全員で参加する大きな活動です。水や電気に対して、担当の社員を決め、各チームで社内での環境改善に取り組みます。1~2年ごとに担当者を変え、いろいろな人が関わることで常に新しいアイデアを出していくことができるのです。

その活動の中で、現在、私は資源の有効活用で給水量の削減を課題テーマとして担当しています。
具体的には、水漏れがないか月1回の全体点検、植栽の水やりや散水機の補修、手洗い時に節水に取り組むよう社員への声がけなど、「水」に関する環境保全・改善につながる取り組みを考え、実践するのです。
その結果を、定期的に、どのように改善されているか、その効果を会議で発表しています。
先月よりどれだけ「水」に関するムダを削減できたか、推移をグラフにして視覚化したりするのです。
その結果、どれだけ削減できて、金額的にはどれだけ節約となったか、環境にはどれだけ効果があったのかを知ることができ、毎日過ごす中で、水とはこんなに深いつながりがあったのかと、自分の意識も変わりました。

※エコアクション21認証・登録制度とは?
エコアクション21認証・登録制度は、中小事業者等の幅広い事業者に対して、「環境への取組を効果的・効率的に行うシステムを構築・運用し、環境への目標を持ち、行動し、結果を取りまとめ、評価し、報告する」ための方法として環境省が策定したエコアクション21ガイドラインに基づく、事業者のための認証・登録制度です。

チームのメンバーから学ぶことが多いです

Growth and development -成長を実感したい- 仕事だけでなく人として成長する会社です

社内の雰囲気はとてもアットホームで、ちょっとしたことでも相談しやすく、気さくな先輩や上司ばかりです。
工場は大規模ですが、大家族的な雰囲気があり、専務や部長などもよく話しかけてくれます。わからないことも聞きやすいので、いろいろなアドバイスをもらえて、とても助かっています。

一方、厳しく指導もされることもあります。
当社の業務は、鋼帯を仕入れて、板を切ったり曲げたりして製品として出荷する加工技術が重要です。加工技術が企業としての信頼の証となります。

そんな中で、正確に仕事を行うには、確認が最も重要だと厳しく教えられました。
一枚目の鋼板を切り出したら、一つひとつのサイズを、小数点以下1桁単位まで確認します。しっかりと確認した後、必要な枚数を切り出していき、最後の一枚まで正確なサイズが出ているかを確認。
こうした、一つひとつの細かな確認が、品質につながっていると感じています。
当社の信頼につながるような、責任ある仕事を任される作業ですので、やりがいを感じる一方、気を引き締めてやらなければならないと言い聞かせています。

作業は二人一組で対応しており、「あ・うん」の呼吸で動くことで、効率良く作業が進みます。効率の良い動き方の見極めが大事ですね。パートナーが次に何をするかを察知することで、効率が上がり、完了スピードがアップしたりするので、先を読む力や相手への配慮が身に付いてきていると感じます。

和気あいあいとした働きやすい環境の中、技術も身に付き、地球環境保護へも取り組める会社です。また、人として成長できるという価値も大きいと感じています。

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企業情報
企業名

ダイネツ商事株式会社

業種 鉄鋼・金属・鉱業, 専門商社
事業内容 ・表面処理鋼板、冷延・熱延鋼板等の販売及び加工
・表面処理鋼板を主に、レベラー・シャーリングによる切断加工
・タレパン・ベンダー・プレス・溶接等による板金加工
・特殊専用ラインによるプレス加工
Webページ ダイネツ商事HP
ダイネツグループについて
設立(年・月) 1984年11月
代表者名 葛村 和正
資本金 5,000万円
上場データ 未上場
売上高 87億800万円(2014年9月期)
従業員数 56名
従業員平均年齢 38歳
本社所在地 大阪府堺市堺区匠町17-7
勤務地
(都道府県)
大阪府

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