• Profile
  • 氏名:照井 慰

    職種:新規事業担当

    入社:1988年4月

    部署:事業創造推進室 室長

  • 入社後、渋谷店のDIYフロアに配属。その後、横浜店の開業準備室に異動し、販売促進も担当する。大阪心斎橋店のオープンに携わった後、本社の能力開発部に異動。更に営業推進部に異動し、「ここは、ヒント・マーケット。」のスローガン策定に参加する。2014年4月、事業創造推進室室長に就任。

What I do -こんな仕事をしています- “これまで”にとらわれない事業を起こし、新しい価値を生み出すことがミッションです。

当社のブランドステートメントである「ここは、ヒント・マーケット。」
その言葉には、魅力的な店舗づくりを通して、お客様にヒントを提供し、私たちにとっても新しいヒントを得るきっかけを作りたい。そんな願いが込められています。
その言葉には、ネットでの買い物が当たり前となった今、リアルな店舗を重視する東急ハンズの提供価値を高めていくため、
この「ヒント・マーケット」の文化を大切にしています。

当社では年に1回、新規事業のアイディアを社内から募っていますが、多い年では200件を超えるほどの応募があるんです。
そこで社員から集めた沢山の「ヒント」を具現化するべく、2014年に事業創造推進室が発足しました。現在メンバーは14名。
半数が「ワークハンズ」の事業展開を担当し、半数が新しい事業をゼロから検討しながら、事業の可能性を追求しています。

未来の東急ハンズの姿を模索しています

My work -先輩たちの働く姿- 「ワークハンズ」でアパレルに進出。新規事業だからこそ東急ハンズらしさを大切にしています。

事業創造推進室が生まれた背景には、将来小売業は今の形で成立しなくなるのではという危機感があります。私たちのミッションは小売業以外で新しい事業を数本立ち上げること。現在は主にアパレル、イベント、ウエディングの分野で新しいビジネスを試行錯誤しています。 東急ハンズ初のアパレル事業「ワークハンズ」は、社内公募でグランプリに選ばれた企画です。商品を仕入れて販売する従来の小売業から一歩踏み出して、製造から手がけています。東急ハンズの店舗の一角からスタートし、2014年に二子玉川ライズ・ショッピングセンターに単独出店。ビームスとのコラボレーションを中心に、ワークテイストのウエアや生活雑貨を通じて新しいライフスタイルを提案しています。 私たちが新規事業を考えるとき、東急ハンズの得意技をどうアレンジするかが大事だと思っています。 例えばイベント事業。店舗で人気を集めているワークショップや企画を各地の商業施設やイベント会場で展開しようというものです。2015年8月に新宿ミロードでオープンした「Antenna Box by TOKYU HANDS」(アンテナボックス バイ 東急ハンズ)では、東急ハンズがプロデュースする全国初の期間限定ポップアップショップとして、物販イベントや、クリエイターや職人による製作実演を月替わりで展開しました。 また、ウエディング事業では「ハンズメイドウエディング」として、結婚式の装飾レシピを用意し、自分たち好みのスタイルで招待客をもてなすことができるパッケージ商品を企画しました。「森のキャンプウエディング」「北欧スタイル」「星空ウエディング」などのテーマから選ぶことで、手作り感あふれる結婚式をリーズナブルな予算で実現できます。 これらの新規事業は、過去に社内で公募した企画案もヒントになっています。 時代のニーズを考え企画案を組み合わせることで、新しい事業のカタチを生み出すことができ、私も毎日ワクワクしながら取り組んでいます。

時にはみんなで“妄想族”になっています

People and culture -働きやすい職場- ”妄想族”となって新しい視点や発想でヒントを探すことも。

1976年の創業以来、「東急ハンズは、お客様の生活文化の創造をお手伝いします」という企業理念を掲げ、商品提供を通してお客様の暮らしの価値観を変えることをサポートしてきました。 今の時代は、物を買うだけならネット通販で完結できるため、リアルな店舗を持つ東急ハンズとしては、より魅力的な売り場づくりや体験型企画を提供することが重要なファクターとなってきます。 新しい価値観を提供するために、事業創造推進室のメンバーには、まず知り合いや身近な人の暮らしの価値観をどうしたら変えられるかを考えてみようと話しています。時々メンバーで開いているのが『妄想ミーティング』。見たり聞いたり感じたことを述べ合って、「こんなことができないか」「あそこにニーズがあるかも」と、自由な発想で話し合います。 例えば、インドにあるダッバーワーラ―(家で作ったお弁当を夫の職場に届けるインド式宅配サービス)が注目されているという話題が出るとします。すると、別のメンバーが「鞄を持たずに手ぶらで通勤する方法はないか」「駅までランニングで通勤した後、休んだり汗を流せる場所があるといいね」など思い思いに発言し、話が広がっていきます。 社員の考えが凝り固まらないように始めたミーティングですが、各々が自由な発想で新事業のヒントを探しているので、自分たちのことを“妄想族”と呼んでいます(笑) 多くの企業が新規事業に取り組んでいますが、忘れてはいけないのは、自分たちの強みが何かということ。私たちも、東急ハンズが培ってきた財産やハンズらしさを常に意識しています。また、もう一つ大切なことは、事業化のための仕組みづくりです。事業部として発足し2年経ちますが、残念ながら具現化できていない案がまだまだあります。今後はヒントを事業化するためのプラットフォーム(仕組み)も考えていきたいですね。

“何でもあり”だから面白い提案ができます

People and culture -働きやすい職場- ”何でもあり”だから働きかけたことがカタチになる!

東急ハンズに新卒入社した時、はじめは半年で辞めようかと思ったこともありました。しかし気づけばもう25年以上働いています。なぜ飽きずに仕事をしてこられたのか?答えは、東急ハンズが“聞く耳”を持っているからです。自分が働きかけたことが、カタチになりやすい。売場を自分で考えて作り、良い意見を先輩や上司がすぐに取り入れて、上層部を動かしてくれる風土も東急ハンズの魅力です。 前例にとらわれず、”何でもあり”で受け入れてくれるのは、創業時の「挑戦するDNA」が今でも根付いているからこそ。ベンチャー気質があるせいか、カフェ事業やアパレル事業も、当たり前のように社内に受け入れられました。 意見が通りやすいだけに、当社ではアウトプットできる人が活躍します。すなわち情報を仕入れて分析し、意見をまとめて伝えられる人。簡単にいえば、「気づく力」と「真のコミュニケーション能力」を持った人です。 たとえば店頭で接客するとき、水道の蛇口のサイズがわからないお客様に「サイズがわからなければご案内できません」と無下に断るのではなく、『親指ぐらいの太さですか』と尋ねて確認し、『万が一、合わなかったらお取り替えします』とお伝えする。そうした気遣いをできることが、ヒントを汲み取って仕事化させる当社にとって重要な素質なのです。 新入社員に求めることも同じです。相手の話をしっかり聞き、人の意見を素直に受け入れることができる人、自分の意見を正しく伝えることができる人が求められます。 事業創造推進室としては、世の中に散りばめられたヒントを組み合わせて、新しいことを生み出すような発想力や発信力を持った方に期待しています。どの部署でも言えることですが、何でも教えてもらえるという、受け身の姿勢は歓迎されません。 そして何より大切なことは東急ハンズが好きなこと!「生活文化の創造をお手伝いする」という理念に共鳴し、人の気持ちを汲み取っておもてなしができる。 そういう人と一緒に10年後、20年後の東急ハンズを考えていきたいですね。

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企業情報
企業名

株式会社東急ハンズ

業種 百貨店・スーパー・コンビニ
事業内容 住まいと住生活・手づくり関連の製品・道具・工具・素材・部品の総合専門小売業
Webページ 企業ホームページ
東急ハンズ新卒採用ホームページ
設立(年・月) 1976年8月
代表者名 吉浦 勝博
資本金 4億円
上場データ 未上場
売上高 948億円(2016年3月期)
従業員数 2,808名(2016年4月1日現在)
従業員平均年齢
本社所在地 東京都新宿区新宿6-27-30新宿イーストサイドスクエア3F
勤務地
(都道府県)
北海道, 宮城県, 埼玉県, 千葉県, 東京都, 神奈川県, 長野県, 京都府, 大阪府, 兵庫県, 岡山県, 広島県, 愛媛県, 福岡県, 長崎県, 熊本県, 大分県, 鹿児島県

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