- Profile
-
氏名:河内 貴之
職種:営業戦略・営業サポート
入社:2012年4月
部署:株式会社ゆうちょ銀行 ローン営業部 営業推進担当
-
入社後立川店にて窓口業務、2013年新宿店ローンサービス部に異動、住宅ローンの営業に従事、2014年より現職。
What I do -こんな仕事をしています- 第一線でお客さまと接する社員のサポートを通じ、多くのお客さまにご満足を提供する
現在の仕事は、各店舗の住宅ローンとカードローンの営業サポートです。
当行で取り扱っている住宅ローンは、様々なライフスタイルに応じた商品性を有していることが最大の強みです。多くのお客さまの住宅購入をバックアップさせていただいている中で、時には、店舗ではローンのお申込みを受け付けることができるかどうか判断できない場合もあります。そのような場合に、全国の店舗から寄せられる問い合わせに回答することが私の仕事です。私1人では判断できかねるときは、関係部署に確認した上で、店舗に対して「書類作成のポイント」などを伝えます。どんなに複雑な案件でも、2,3日で結論をださなければならない「スピード」が求められる仕事です。
そのほかに、担当する店舗やエリア本部に月2回程度出向き、住宅ローンとカードローンの営業戦略やお客さまへのわかりやすい説明方法について店舗やエリア本部の社員たちと一緒に考えています。また、店舗やエリア本部の社員と不動産会社に赴き、当行で取り扱う住宅ローンをより多くのお客さまにご案内いただけるような働きかけを行っています。
直接お客さまと接する機会は少ないですが、店舗やエリア本部の社員へのサポートを通じて、より多くのお客さまのお役に立つことができる、影響力とやりがいの大きい仕事です。
My choice -この会社を選んだ理由-日本全国の人々の生活を支える仕事に可能性を感じて
就職活動は、商学部で学んだことを生かしたいという思いから、金融・保険業界に絞りました。その上で、(1)人の役に立つ仕事であり、仕事をしていく中で自身も成長できる。(2)新しいことに挑戦できる環境がある。という二つの視点を持って臨みました。 ゆうちょ銀行の店舗数は代理店である郵便局を含めると全国の小学校の総数以上あり、数ある金融機関の中でも群を抜くスケールの大きさにまず興味が湧きました。さらに、どんな小さな町村でもなくてはならない存在としてサービスを提供していることに魅力を感じたのが、この会社で働きたいと思った1つ目の理由です。 また、私が就職活動を行っていたのは、民営化されて5年目の時で、住宅ローンや法人融資など新しい分野への参入を視野に入れて動いている時期でした。ゆうちょ銀行は、2008年から他銀行の代理業者というスキームで住宅ローンを取り扱っており、将来的な取り扱いを見据えて住宅ローンのスキルやノウハウを蓄積していました。この積極的な経営戦略から、新しいことに挑戦していく社風を感じました。 この会社なら就活に当たって掲げた二つの視点が実現できると思い入社を決意しました。
People and culture -働きやすい職場-お客さまの視点に立ち、融資の可能性を最大限に探る
日々の業務には、学生時代には想像できなかった責任感の大きさとやりがいがあります。窓口でのちょっとしたミスでも、お客さまには大きな影響が出ることもあります。特に、住宅についてはお客さまの一生にかかわる大きなお買い物です。絶対に失敗は許されません。 以前、店舗で住宅ローンの営業に携わっていた時のことです。 ご夫婦2人での返済を考えて、住宅購入をご検討されているお客さまがご相談にいらっしゃいました。諸条件が整い、いよいよご購入という矢先に、奥様が病気になられ、予定していたローンが組めなくなってしまったというのです。そこで、奥様の病気のこと、経営されている事業の経営状態などを伺い、返済に支障はないと判断しました。新たに書類を作成して申請したところ、無事審査を通過してローンを組めることになりました。 ご夫婦は大変お喜びになり、私が異動になるまでの間、季節の便りをいただくなど、気にかけてくださいました。責任を持ち、お客さまの立場になって考えることの重要性を再認識した出来事でした。 今でも、店舗からの問い合わせがあった際には、お客さまのためになる融資の可能性を最大限に探っています。
Careeres -キャリアプラン-知識だけでなく人格も磨くこと
住宅ローン、不動産は非常に奥が深い仕事です。まだまだ知らないことが多く、分からないことがある場合は自分が納得のいくまで関連資料を調べ、理解するようにしています。仕事に関係する資格についても、積極的に取得していくつもりです。今後も、より多くの知識を得て、様々な経験をし、いずれは住宅ローンを含めた金融のスペシャリストになるのが目標です。 もう一つ、知識とともに人格を磨き、誰からも信頼される人間になることも目標としています。社内外を問わず、人と接する時には、表情や言葉使いに気を付けるとともに、「人の話を聞く」ということを心がけています。相手の発言に注意深く耳を傾け、表情や声のトーンにも気を配り、相手が「本当に伝えたいこと」が何なのかを理解するよう努めています。