• Profile
  • 氏名:奥野 和年

    職種:社会福祉法人報恩会 理事、パーマリィ・イン西神春日台 施設長

    入社:2005年入職

    部署:パーマリィ・イン西神春日台

  • 第一福祉大学(現:福岡医療福祉大学) 人間社会福祉学部卒業、兵庫県立大学大学院(MBA)修了。会計事務所、大手運輸会社に勤務後、2005年、社会福祉法人報恩会に入職、パーマリィ・イン千鳥山荘の立ち上げに尽力し事務長へ就任する。2010年にはパーマリィ・イン西神春日台の施設長に就任。現在は、2016年4月完成予定のパーマリィ・イン西神春日台ケアハウス華邸の建設において奮闘中。

Our businesses -会社を知る- 震災の復興事業として生まれた法人です。

私たち社会福祉法人報恩会は、老人介護事業を全般的に行っています。まだまだ元気で自立している年配の方から、食事や入浴などの介助・介護を必要とする方までが、安心して過ごせる地域の複合的介護施設を運営しています。

現在の施設数は、神戸市兵庫区に「パーマリィ・イン中道」「パーマリィ・イン千鳥山荘」、神戸市西区に「パーマリィ・イン西神春日台」の計3施設です。それらで介護老人福祉施設3ヶ所、短期入所生活介護3ヶ所、通所介護3ヶ所、訪問介護3ヶ所、小規模多機能型居宅介護3ヶ所、ケアハウス1ヶ所、居宅事業所3ヶ所、LSA(Life Support Adviser)1ヶ所、支えあい推進事業1ヶ所などを展開しています。

少し余談ですが、私個人として社会福祉法人報恩会には深い縁を感じています。当法人は元々、阪神大震災の震災復興事業として立ち上げ、最初に兵庫区にある「パーマリィ・イン中道」を作りました。その施設、実は私が卒業した小学校の跡地にできたものなんです。地元なので利用者様の中には私の子供時代をご存知の方もいらっしゃいます。まったくの偶然なのですが、それで報恩会で働く縁を感じましたね。

積極的なキャリアアップ支援も強みです。

Corporate value -私たちの強み- 連携の取りやすい組織構造があります。

私が考える当法人のストロングポイントは、ピラミッド型の組織構造が整備されており、法人の目指す理念のもと事業運営が行われていることです。介護事業もソーシャルイノベーションを意識した新しい取り組みが求められています。そのために必要なのは、盤石な組織を構築することと、それらを活用して指示や情報を素早く確実に伝達することだと考えています。 ピラミッド型構造は、現場を例にすれば「施設長」を頂点に、「部長・課長」「相談員」「主任・副主任」「職員」という形で、上から下への情報伝達がスムーズに行なうことができる利点があります。この構造をしっかりと構築できている要因は、法人内に介護分野を含めたさまざまな学部出身者が揃っているからだと思っています。近年では法学・経済・観光系学部の出身者が、この業界に飛び込んできてくれました。そうした人材が現場で介護を経験した上で、法人の運営や経営に関わっていることが、盤石な組織の構築を可能にしていると考えています。 また、まったく別の視点になりますが、職員のキャリアアップに対してバックアップ体制が整っていることも、当法人の強みですね。職員たちには外部・内部研修にどんどん参加してもらうように奨励していますし、職員たちも個々の知識やスキルを養うことに対しては、とても貪欲な姿勢を持っています。特に外部研修は有効的で、他の施設のケア方法を知ることで、「自分たちのレベルが高いのか、低いのか」「利用者によって良いことなのか」などについて、気づくことができます。さまざまな方法で得た技術や考えを、私たちの利用者様に還元することが、サービスの向上につながっています。

このシステムの構築が社会福祉法人の存続意義です。

Our Vision -戦略・ビジョン- 地域を支えるケアシステムを構築しています。

将来のビジョンは、「地域包括ケアシステムの構築」です。2014年10月に医療介護総合確保推進法という国の政策ができました。これは要するに「医療と介護を一体化しよう」という取り組みで、団塊世代が後期高齢者となる「2025年問題」も踏まえて、一体化していく流れになると予想されています。

独りで暮らすご老人の気持ちがわかりますか?

We are looking for people who… -私たちが求める人材- 「人を思いやる気持ちを持っていること」が大切です。

介護の仕事で大切なことは「人を思いやる気持ちを持っていること」です。これが無いと、この仕事はできないと思います。例えば、現在、独りで生活している高齢の方が本当に多くなっています。何年も独りで暮らしていて、日頃から話をする機会や話のできる環境がない方がたくさんいます。そうした方たちの気持ちを理解しようとしなければ、介護の仕事はできません。入浴や排泄の介助を、単純に作業として考えるだけでは、続けられないと思います。 高齢の方々に対して一番大事なのは、若い時の気持ちを取り戻してもらうことです。そのためには、人と心から接して、人の気持ちを引き出す能力が求められます。それが介護を業務的に捉えて行う人には、難しいでしょうね。だから私たちは、「介護を仕事としてやろう」という気持ち以上に、「おじいちゃん、おばあちゃんが好き」「両親を尊敬している」というような気持ちを持っている人を求めています。 こうした気持ちは筆記の試験でわかりませんし、作文を書いてもらってもわかるわけではありません。しかし、お会いして話をすれば、だいたいはわかってきます。言葉の端々から、その気持ちは感じ取れますし、何より施設見学会などで利用者の方々と接してもらえれば一目瞭然です。そのシチュエーションによって、どんな行動・表情をするのかを見れば、「人を思いやる気持ちを持っている」か、どうかはすぐにわかりますね。

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企業情報
企業名

社会福祉法人 報恩会

業種 介護・福祉サービス
事業内容 ○住宅福祉サービス(ケアマネジメント、ホームヘルパーサービス、デイサービス、ショートステイ)
○施設福祉サービス(特別養護老人ホーム、ケアハウス)
○地域密着型サービス(特別養護老人ホーム、小規模多機能型サービス)
○相談サービス(地域包括支援センター)
○その他(地域活動交流事業)
Webページ 社会福祉法人 報恩会
設立(年・月) 1998年3月
代表者名 福永 恭造
資本金
上場データ 未上場
売上高 16億600万円
従業員数 142名(男性61名、女性81名)
従業員平均年齢 42.8歳
本社所在地 兵庫県神戸市兵庫区中道通6-1-33
勤務地
(都道府県)
兵庫県

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