【就活用語辞典】就活準備

【就活用語辞典】就活準備

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【インターンシップ/1dayインターンシップ】
学生が企業で一定期間職場体験をする制度。専攻や、希望している職種など自分の将来に関わる就業体験をすることで、就職活動への意欲を高めることができる。また就職後のミスマッチも減らせるため、学生、企業双方にメリットがある。期間は様々で、1dayインターンシップと言われる1日限定のものから、数ヶ月、1年と長期間のものもある。
【Iターン】
もともと都市部で生まれ育った人が、地方へ移住し就職すること。
例>東京都心に住んでいる学生→沖縄に就職
【Uターン】
進学のために上京した学生が、地元で就職するために、地方へ戻り就職活動すること。
例>実家が青森→東京の大学→青森で就職
【OB・OG訪問(会社訪問)】
興味のある企業で働いている先輩社員を訪ねて、仕事の内容、実際の社内の雰囲気などを聞くこと。その企業・業界について知識を深めることができる。学校の就職課・人事担当者・大学の先輩や知人からの紹介が多い。
就職サイトやホームページではわからなかった働いている人の生の声は、その会社を判断する大きな要因となる。
【エリア限定採用/地域限定型採用】
転居を伴う転勤がなく、決められたエリアだけで勤務できる雇用形態のこと。 地元での就職を希望している就活生などにはメリットのある採用方法だが、転勤の可能性のある一般的な総合職と比べて、給与面で差がつくことがある。
【遠距離就活】
自分の通っている学校から離れた土地で就職活動すること。都心部の学校に通っている学生が地方の企業へ就職したり、地方の学生が都心部で就職活動をする場合などがある。
【オープンセミナー】
選考とは関係なく、業界・企業について理解してもらうことを目的とした会社説明会。選考の一部として行われるセミナーとは違うので、就職活動の早い時期に開かれている。
【就職ガイダンス】
就職活動についての説明会。学校や、就職支援企業が主催して行っている。就職活動が本格的に始まる前から行われることが多く、これからの就職活動の進め方や流れについて学ぶことが出来る。
【企業研究/業界研究】
自分が興味を持っている、または志望する企業・業界について調べること。面接や自己アピールをする際にも必ずその企業と業界について知識が必要となるので、就職活動を進めていく上でとても重要なプロセスと言える。
【キャリアデザイン/キャリアプラン】
キャリアデザインとは、これからどのような仕事に就き、どのように働いていくのかを構想した、自分の人生と働き方の設計図のようなもので、その達成のために何をすべきかを考えたものがキャリアプランである。
【採用実績】
企業が今まで採用した学生の出身校のこと。
【就活ノート】
就職活動をしている学生が、スケジュール・セミナー情報・面接での反省点などをまとめているノート。
【就活用スーツ(リクルートスーツ)】
スーツは黒や濃紺、濃いグレーなど濃い色合いのもの、シャツは白を選ぶのが一般的。ネクタイの長さ・スカートの長さ、靴下の色などに気をつけ、清潔感を印象付けることが大切である。
【就職活動メイク(就活メイク)】
清潔感、親しみやすい印象を与えるためのメイク。アイメイクを濃くしすぎると近寄りがたい印象に。濃すぎるメイクはもちろん、薄すぎるメイクも清潔感のない印象を与えてしまうことがあるので就職活動のメイクには向いていない。
【証明写真】
担当者が履歴書を見る際、一番始めに目がいきやすく、書類選考の場合はこれで第一印象が決まるといってもいい。設置されている証明写真機よりもフォトスタジオで撮影した方が照明の設備なども整っていて写りが良い。また証明写真用のメイクやヘアメイクを引き受けてくれるところもある。
【履歴書】
就職活動をする上では欠かせないもの。書類選考はもちろん、面接でも担当者が資料として履歴書を見ながら行うことが多い。
【学内セミナー】
大学で行われる合同企業説明会のことで、会場が大学内であることが多く、気軽に参加しやすい。また、学校のOBが参加することが多いので、具体的な就職活動の話が聞ける。
【模擬面接】
面接の対策として、実際の試験のように面接官役を決めて練習すること。
【会社案内】
企業理念、業務内容、業績など、会社のプロフィールがまとめられているパンフレットのこと。
【企業オフィシャルサイト】
企業理念、業務内容、業績など、会社のプロフィールがまとめられているホームページ。更新が簡単に出来るので、会社案内よりも比較的新しい企業情報を確認することが出来る。
【逆求人】
学生が自らをアピールして、興味を持った企業がその学生にオファーをする仕組みの求人。JOBRASSも逆求人型の就活サイトで、基本プロフィール・作品・自己PR・動画など、アピール項目を充実させていくことで、企業からオファーが来る可能性を広げることができる。
【求人倍率】
求職者一人あたりに何件の求人があるかを表すもの。
【自己分析】
自分を客観的に見て理解すること。自己分析をすることで、自分に向いている仕事はどんなものかを考える材料となる。また、自分の人間性をあらかじめ理解していれば就職活動中の自己PRの参考にもなる。
【優良企業】
知名度、財務内容、成長率、利益率など、評価基準となるものはさまざま。
一般的には業績の良い企業が優良企業として名前が挙がることが多い。
【尊敬語/謙譲語/丁寧語】
就活中だけでなく就職後もマナーとして理解しておくべき言葉遣い。
尊敬語→相手に敬意を表す表現。
謙譲語→へりくだって敬意を表す表現。
丁寧語→言い方を丁寧にすることで敬意を表す表現。
【スキル】
知識や能力。訓練して身につけた技能のこと。就職活動では資格やスキルがアピールのアイテムとなる。
【ビジネス能力検定】
仕事の能力を評価する検定試験のこと。1級2級3級とあり、1級2次試験では小論文と面接も実施される。
3級・・・社会人としての基本的能力、身につけておくべき知識。
2級・・・仕事での実践力。企業の役割、責任の理解力。
1級・・・提案力・発信力が必要となるマネジメント能力。
【キャリアカウンセラー】
就職活動の手助けをする専門家。その人の適正、適職を発見するために、アドバイスをして解決へと導く。
【キャリアセンター(就職課)】
学生の進路や就職をサポートするために、大学に設置されている。キャリアセンターの他にも就職課、就職部など、各大学により名称はさまざま。
就職関連の資料・求人票などがあり、就職に詳しい職員がいるので学生の就職活動をサポートする体制が整っている。
【エージェント】
求人情報の紹介、面接日程の調整、面接対策など就職活動全般のサポートを行う人のこと。人材派遣や求人紹介をしている企業で利用することができ、JOBRASS新卒でも会員登録者はアイデムスマートエージェントのサービスが利用可能。
【ギャップイヤー】
高校卒業後から大学入学まで等、空いている期間を使って留学をしたり、ボランティア活動に参加したりすること。もともとはイギリスから広まった制度で、大学進学が決まった学生が一定の休学期間を得て入学時期をずらし、この制度を利用する場合が多い。
【ワーキング・ホリデー】
ビザの種類の一つで、日本とワーキングホリデー協定を結んだ国であれば、1~2年の長期滞在が許される。通常の観光では現地で働くことは許されないが、ワーキングホリデービザであれば働きながらの旅行も可能。
【ブラック企業】
極度の長時間労働や、労災隠し、強制的な休日出勤、コンプライアンスの欠如など、従業員に過酷な環境での労働をさせている企業のこと。
2013年には流行語大賞にも選ばれ、広く一般的に知られる言葉となった。